母の法事にて帰省しました。4日間と短かったけど、郷里の空気を吸うのは一番の癒し。
今回はふと「京都に着いたら、六波羅蜜寺行きたい」と思い、訪ねてみました。
10数年前に行ってるけど、ずっとご無沙汰。
六波羅密寺へは京都駅からバスで向かいます。清水坂で降りてね、と教えてもらいましたが、まぁ混んでること・・。
「六波羅」という場所は、その昔「あの世とこの世との境目」と言われていた場所だそう。
去年ハマった「光る君へ」でも注目を浴びた、鳥辺野が近い。
もう少し後の時代には、平清盛の屋敷があったことでも知られます。
バス停で降りて、グーグルマップのナビに導かれながら歩きます。途中のお店で「牛すじ卵とじ丼」を頂きました。甘く煮た牛すじ肉を卵でとじたもの(親子丼みたいなの)で、九条ネギも入っていておいしい。
そこからまた数分歩く・・それにしても暑いよう!
目的地の六波羅密寺は、改装されて昔訪れた時よりも綺麗になっていました。
空也上人も平清盛像も宝物殿に居られるようで、今回は拝観しなかったけど、でも居られるんだなー、とだけ心には留めて。
そして本堂ですごいお札を見つけました。

(画像はお借りしました)
なんだか、今の私に向けての言葉なのか?と思ったぐらい。
仏教で地獄というと、あの世だけでなくこの世での苦難のことを指したりするとか。
偶然出会った文字に驚きつつも、一時下車して訪れて良かった。
(多分昔は覚えてなかったんだろうな)
翌日、母の法事。
お坊さんが来てくださり、お経をあげてくださいます。
庭先には、母が育てていた”ヒオウギ”が咲いていました。
法事に合わせて咲くなんて、まるで分かってるみたいじゃないか。

帰京の早朝に、春日さんへ。
日中は暑くて必要な時以外は外出するのも憚られるぐらいでしたが、早朝は空気がひんやり。

ささやきの小径

くまお君と、くまのん

小鹿ペア。近くには家族鹿。
こんな景色があることを、心に留めて頑張ろう。
帰省の度にそう思う。そう、今回も・・・・・。
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こんな感覚が、私の原点です(☺️)
古いものや歴史が好きで、好奇心や閃きを大切に。
バレエへの向き合い方も、そんな感じ。
長く続いてきたものをリスペクトしつつ、現代の感覚で捉えながら自分と共存させています。
ご興味ある方は、レッスン兼ねてぜひお話しに来てください🎵
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