バレエチャンネル・NDT芸術監督インタビュー記事

「バレエチャンネル」のインタビュー記事が興味深かったので、ブログでご紹介します。

まずは訓練された身体を持っていること、クラシック・バレエの技術の基盤がありつつコンテンポラリーな動きもできることがもちろん重要ですが、身体面だけでなく、精神面もしっかり見ることが必要だと考えたからです。自分をきちんとさらけ出すことができるか。他者と一緒に作品を作っていくことに興味を持ち、集団の一員として取り組んでいく意欲があるか。そして一生懸命働く意思のある人か。才能とは何かと考えた時に、身体性のようなものはその一つでしかないと私は思います。

どこを引用して良いか迷うぐらい納得することが多いインタビュー、ご興味ある方はぜひお読みください。そして公演を観に行ける方は、しっかり目に焼き付けてきて!
私は今回は鑑賞を見送ったけど、20年前にNDTのWSに参加したことを思い出しながら「アーティスト」と言う存在について改めて思いました。

よく勘違いされるけど、既にできる人達だけを集めて何か創ってる訳じゃなくて
程度の差はあっても「人が育つ」現場が”スタジオ”であり、組織のコミュニティ。
日本ではコンテンポラリーはまだまだニッチな印象だし、バレエも様々な捉え方をされるけど、根っこの部分の考え方がしっかりしていると、それが結果に表れて評価の一つになるんだと思ってます。

それにしても、今はあちこちで変えようと努力してるなぁ・・と。
良い方向に変えようと努力されてる団体、人、尊敬します。



2019年来日時ポスターより。


Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエクラス
「エレガントにバレエを踊りましょう」
詳細は下記のHPをご覧ください

バレエ上達のヒントや、自身の創作作品等を配信しています


日本ブログ村ランキングに参加しています。
ポチっと押して応援してください。励みになります。

にほんブログ村 にほんブログ村へ

にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメントを残す