バレエブログでもあるので、久々にバレエ上達のヒントを少し書いてみます。
今回はポール・ド・ブラについて。
バレエでは足のポジションが5つあるように、アームスのポジションも5つあります。
(ちょっとクラシックな写真ですが)こんな感じ。

大切なことは「足と腕を連動させて動かす」こと。そのためには腕が付いている肩の部分に近い場所にある「肋骨」の部分をいつも高く保ちます。
もし家に全身鏡があれば、自分の姿を映してみてください。
「普段の姿勢から5cm、胸を高くする」
イメージですが、その状態を保ちます。慣れて無い場合はかなり苦しく感じるけど、それが引き上げで踊るために必要な力になります。
腕のポジションがあるお陰で、胸の位置を5cm高く保つことが容易になってきます。
「腕でもって骨盤の高さを保つ」と言う感じかな?
足は骨盤のコントロールで作用しますから、上半身が上がって無いと、動きにもブレが増えます。
それをいわゆる「軸が取れない」と言う表現をするけど、軸が取れるのは上半身が足に対して正しい位置にあるお陰です。
ポール・ド・ブラはそのためにも大切な役割をしますので、ぜひ大切に練習して行きましょうね。
Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエスタジオ。
「エレガントにバレエを踊りましょう」
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