「太い」と「痩せ思考」


今回は自分の体験に基づいて書いてみました♪


バレエは「痩せ思考」が強くなりがちで、スタイルが良い=細い、という脳内変換にもなりやすい。
(確かにステップをこなすため=膝等の負担を減らすためにも、重いと良くないですが)


私もその昔は割と細かったけど、筋肉質のためガリガリではなくメリハリが有った気がする。

ですが、4~5年前から婦人科の治療をするようになり、2年前に内視鏡による手術を行う際に女性ホルモン値を下げるお薬を服用してから「太るスイッチ」が入りました。➡無事退院しました。

要は女性ホルモンが減ると、代謝が落ちるのです。女性には女性の体に適応したホルモンが分泌され、思春期から~閉経が来るまでの間、女性の体を守り続けてくれるってわけなのです。


だけど昔は殆どそんな知識が無いまま、若さに任せてハードな生活をしていたなと。


踊れる!=自分が素材!=保ててないと一人前じゃない!という考え方にもなりましたし、動けていないと周りから認められないとか、そのためにはスタイルが良くなければとか【かなり狭い範囲でのものの見方】になっていたこともあります。


2年前の治療から体重が増えやすくなり、全体的にふっくらし始めました。
これも不思議なもので、太るか痩せるか、の二択しかないらしい😅
今もゆるーく通院中ですが、ドクターにはいつも相談に乗ってもらっています。

もちろん個人差あると思いますが、もういい歳になってきているのに、昔と同じような状態を求めても無理だなーといった「諦め」もあって、余り気にしなくなりました(笑)


一旦開き直れると仮に「あれ、太った・・?」と言われても「そうなのよー、ハハハ」で受け流せるけど、まだまだ見た目に拘る年齢の頃に言われたとしたら、それをどう受け止めるか?という心構えもあるかなと。

太い=①筋肉の付き方でそう見える場合
②ちょっとふくよかに見える体型の場合
③病的な場合(薬の服用による副作用等)


と様々ですが、大抵は①か②です。なので【真剣に受け止めすぎない】心でいて欲しいな、と思いますし
【バレエはかなり狭い範囲でのものの見方】になりがちな世界、ということを頭のどこかに入れておくだけで、自分を守ることもできるし、またアドバイスが受けられるならちゃんと受けた方が良いですね。

本来食べた分がちゃんと消費できれば太ることは無いけど、メンタル面から美味しく食べることを拒むとか、間違った方法でダイエットする等で、折角持ち合わせている体の機能を自ら歪めることもありえます。

そうすると女性ホルモンも上手く作用してくれなくなる、という悪循環にも。


私自身はちょっと今はフクフクフク・・と思っているので、もう少し筋トレを増やして行かなきゃだな。昔より運動量が減ってるのも一つの原因。なので、今は動けばなんとか?現状維持(笑)


太るとか痩せるというのはセンシティブなことだけど、一番気にしてるのは自分で、それゆえに気にしすぎない工夫を持ち合わせると、乗り切れる気がしますね。

昨日は久々にお家レッスン。
こう暑いと外に出れん・・
外に出づらい時は、オンラインもぜひ活用くださいね。
運動は大事!

幾つになっても健康で、踊り続けられたら幸せですよねー。


バレエは600年前に始まり、100年前に現代の姿になった総合芸術です。
”健康で長くバレエを踊れる方法・体づくり”をコンセプトに、23年に渡りバレエクラスを開講しています。

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