ロイヤル・バレエシネマのシンデレラ(改訂版)鑑賞

6/22まで上演の、改訂版ロイヤルバレエシネマ・シンデレラ。
ギリギリで見れました(見れないかと思ってた・)

今はすごいな。公演を録画(または中継)して、映画館で観れるなんて。


演出が変わったと聞いていたのでどんな風なのかなと思っていたら、お花が沢山登場してなんとも美しい!そしてまるでディズニーファンタジーか、と思うような演出。
プロジェクションマッピングの効果が凄かったです。

「シンデレラ」のお話はペローの童話が元になっていて、音楽はプロコフィエフ。フレデリック・アシュトン版の初演は1948年12月23日。75年目にしての改訂だそう。
物語に入りやすく(音楽は重厚で少し暗めだけど)登場人物の描き方が分かりやすく、特に義理の姉妹の描き方がコミカルです。



進行役のダーシー・バッセルが、相変わらず美しい。
引退した後でも踊るだけじゃなくて司会進行も出来ちゃうなんて、多才ですね。
芸術監督のケビン・オフェア氏、インタビューではいつもニコニコ(その昔、日本バレエ協会公演で主演されたことも)。リハーサル風景等もあり、いつも舞台裏を垣間見せる演出が上手く、スタッフ陣の層の厚さを感じます。

シンデレラ役のマリアネラ・ニュネスのシンデレラは可憐で品が有って、希望を捨てないで頑張る健気さがピッタリ。王子のワディム・ムンタギロフが美しすぎて、マリアネラがインタビューでも

「私、彼と踊っていて、この踊りをいつも無料で見れるなんて、いいのかしら?」

なんて言っていたのが面白かったです。

彼女の踊りの美しさは言うまでもありませんが、カーテンコールでの立ち居振る舞いもとても素敵。
拍手を沢山もらえるって一番嬉しい時間、そこに客席との気持ちの交流が見える。
やっぱり最後のお辞儀に、全てがギュッと詰まっているんですね・・✨



”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを参宮橋と目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。

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