舞台鑑賞、折角楽しみたくて行ったのに、そこで残念なことがあった・となると悲しいですよね。
劇場は知らない人同士が隣り合わせることも多いため、一定ラインの『決まり事』があります。
昨日はブログで、こんなことを書きました。
2幕のアダジオのシーンでバイオリンの音色が響くのですが、その時に後列から飴を食べるガサガサ音が・・現実に引き戻されてしまった(涙)
新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」鑑賞記
ほんと止めて欲しい。
わずかな雑音(異音)でも劇場では拾ってしまうことを、観に来る側は心して理解してと願います。
他のお客様の迷惑になる、というのは場の空気を壊すことなので。
上演前に
ご鑑賞中の飲食は固くお断りします。
というアナウンス、必ず流れますがホール内は飲食禁止です。
「お握りやサンドイッチ食べてる訳じゃないし~」とか思われるかもしれませんが、上演中は飴やガム、一口チョコレート等もご遠慮願いたい訳です。
なぜなら、「ビニール袋のカサカサ音がするから」
劇場では「カサカサ音」、即”ノイズ”に変わります。異音と言った方がいいかな。
この状況でなぜこの音が?等、特に敏感な人はすぐ感じ取ってしまう。
また咀嚼音もノイズとして拾っちゃいます。いやほんと、半径2、3メートル位まで絶対聞こえてる。
ボリボリ・・・いや、ほんまやめてー・・。
これは劇場の仕様がそうさせるんですよね。音楽が隅々まで届くように設計されているから。
日常生活であれば消えて(隠れて)しまう音でも、劇場では聴こえちゃうもの。
これが観てる側の集中力を途絶えさせてしまい、不快感の元に。
今は幕間の休憩時間が長くなりました。新国立劇場バレエの場合、25分あるかな。
その他でも30分とか20分位あります。ロビーで少し小腹を満たしたり軽くドリンク(お酒も含む)を嗜めるようになりました。(※劇場や催しにもよりますのでご確認ください)
その時まで我慢、または開演前に少し食べて備えましょう。
個人的には、空腹がグーグー鳴ってる方が好感持てます^^
皆さん何かしらの用事を済ませてここへ駆けつけて来てる訳ですから、「前もって」が出来ない場合だってあるわけで。
★明日はもう一つの”気を付けて”編予定。
マナーは相手から見て不快に思わないこと、を指します。
知らずに「残念な人」になってしまうのはもったいないし、また折角の観劇が楽しめますように。

こちらは東京文化会館。
座席の色がこんな風に変わっています。
”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを参宮橋と目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。
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