「経験年数」の深い意味

先日1年ぶり?ぐらいにコンテンポラリーダンスのクラスを受けました。

”コンテンポラリー”というと、クラシックバレエを習っている側から見ると「難しそ・・」と思いがちです。実際に動きもバレエを活かしているのに、全く違ったようにも感じます。

私はかなり飛び飛びではあるものの、コンテンポラリーのクラスやWSには多分20年ぐらい前から参加しています。体育短大時代はかなり色々なダンスの授業が有りましたし、その後もチョコチョコ他のジャンル(数回だけタンゴとか)にトライしたことも。
でもコンテンポラリーに関してはどちらかと言うと

「出来た方が良いよね、踊れた方が良いよね」
と言う気持ちで臨んでいたような。

なぜなら舞台に出る時に、少しでも経験の幅がある方が有利だからです。
(踊りたくてそれを選ぶというよりも・もちろんその意識はあるものの、やれていた方が良いと考えていた時があったんですよねぇ)
もちろんできるようになると楽しいのですが反面苦手意識も強くて、なので飛び飛びにしか受けないほうを選択してしまったのかな・と想います。


踊りを学ぶ際、どうしても気にしてしまうのが「経験年数」
例えば自分の場合バレエ歴は40数年になるけど、他のジャンルは数回だけとか「やったことあるよ」程度な訳ですから、実はドキドキする。こういう場合どれだけ自分のバレエキャリアが長くても、知らないものに対しては初心者の気持ちになるものです。

ただ面白いもので、客観的に自分を見てる自分も、フッと顔を出してきたりします。



「もうちょっと、しっかりお手本見ようよ~」
「もうちょっと想像力働かせてみようよ~」

そういった考えがグルグル頭の中に出てくることも。
そして、自分の頭では理解できていなくても、身体は動く・そして確認しようとしたらできない笑
嗚呼・・普段教えてる時と同じことが自分にも起きてる!

但し冷静になってみると
他でしっかり経験を積んでいると「見る力」「真似る力」は十分に備わっている。
理解する際に普段やらない動きだから、自分の中にまだ落とし込めてない、という点に引っかかってる、ことが分かる。
でも焦っていると、こんな風には捉えられないと思います・
「なんで自分は他の人のようにできないんだろう・」と思ってしまうことの方が多い。

気持ちの部分の指摘や指導がしにくい理由の一つとして、人それぞれ受け止め方が違うから”
教える側は、楽しんでもらいたいと思ってますよね・できなきゃダメなんて、誰も言ってないしね。


今回久しぶりにチャレンジしてみて、心の中の柵がかなり無くなっていた様にも感じました。
多分気負いや思い込みが無くなったからかな?笑
またトライしてみたいと思います。
何か新しいものが生まれるかもしれないし?ならないかもしれないけど笑

踊ってる時の写真は面白い



6月10日、体験会があります!
ぜひお越しください。初級レベル、基礎ポワントクラスもあります。
クラスの目安は経験年数3年以上、40代~の方歓迎!

”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを参宮橋と目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。

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