バレエ教師兼ダンサーの、河合かや野です。
今日から6月ですね。
大人の方向けにバレエスタジオを始めた18年前。
その頃「バレエをよりよく踊るためには
どうしたらいいのかなぁ」と言うことが、目の前の課題でした。
なによりまず、自分のことを向上させたかった。
怪我が多かったのもあったので
身体改造するんだ!と言う気持ちで動いていました。
講習会、沢山行きましたぁ・・・
中でもヤン・ヌィッツ先生の講習会では
解剖学もみっちり学びました。
その中身は本当に濃かった。
面白いなぁと思ったのが医療的な解剖じゃなくて
運動(フィジカル)のための解剖学があるんだ、と言うこと。
しかも踊るための!
当時は紀伊国屋さんで
解剖学書をいつも開いていましたよ。
高くて買えないから、見るだけ^^
けれど面白かった。
その頃学んだことは
今でも私の大切な礎。
一度間口が開くと、そこから先は好奇心が続く限り
どんどん探究し続けることができます。
学んだことを、何かに反映させたくてワクワク。
けれど当時のクラスの仕方を想い出してみると
「これが正しいのよ!」が、すごく強かったですね・・・・
今でこそ
「正しい、をベースにできたら、後は自分で感じましょ」と
言えるんだけど
余りにも習ったことの世界観が大きいかったのか
心酔しがちな面も有ったかと思います。
「学びたての頃は、ヒートアップしてるから
熱が冷めるまで待つことが大事」
と、ある先生から言われましたが
これはとても大切なこと。
♡
私は身体が固まるレッスンと
解れるレッスンが分かります。
良いよ!良い先生!と聞いて、実際に受けてみて
初めて納得すると言うか。
アンシェヌマンを組むことは
短い文章を、しかも淀みなく美しく伝えられるようになる、
と言うのに似ています。
同じ言い回しでもちょっと高圧的か
優しさを感じるか等が分かるのと同じで
”その日の”アンシェヌマンは、講師のセンスであり
普段考えてることが出ます。
音楽性、身体に対する負荷の強さも取り入れながら
私は大人子供関わらず、それをベースにしています。
受ける側は疑問や質問が芽生えれば
伝えて良いのですよ。
「分からない・・・」と言う質問は
多分、教えてる側も答えが出せません(笑)
また「〇〇にはこう書いてあったけど
実際にはどうなんですか?」と言う質問も余り意味が無い。
なぜなら答えはひとつじゃないから。
そういう場合は、ムリに分かろうとせず
「なるほど!」で済ますのが一番!^^
楽しく、そして価値のあるものを
形として具体的に見えるわけじゃないけれど
続けて行くと結果が見えるもの
それを提供し続けて行きたいと、思っています。
今日も佳き日になりますように。
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