大人の方を教えてると、皆さん其々に色々な疑問を持ってることに気づきます。
例えば、5番ポジションに綺麗に入れる時の方法
お尻の使い方
ステップをこなす時の、タイミングの取り方 等など。
お稽古に慣れてきたゆえでの、疑問ですね。
今回は、お稽古年数10年位~の方向けに書いてみます。
最近バレエの先生で、詳しく方法論について記事に書かれる方が増えて来て
ちょくちょく目を通してたもしますが
基本的にヨーロッパのバレエと、ロシアのバレエとでは違いがあります。
ちなみに私はヨーロッパ派。
5年半師事してきた先生が、パリ・オペラ座の方だしたし、
その後に出会った先生達も、イギリスで研鑽積まれたりとか
ドイツで踊って来られたりとか、でしたから。
「こういう教え方や動き方もあるんだなぁ。」と言うところに気づいた時
それを受け入れるかどうか、が分かれ目な気がします。
この先生は、こう仰っていたけど
あの先生は、また違う風に仰る。
そういう壁にぶつかった時、さてどうするか???
答え: 両方出来るように、考え方を受けいれれば良いと思います。
要は自分次第なのです。
今までやってきた方法が今一つなのであれば、やり方を変えてみる。
やり方が変わると、確かにやりにくい!
けれど、何か惹かれるものがあるなら
そのまま信じれば良いし
でもなぜやりにくいのか、と疑問を持った時
まだ自分がその方法が、まだ良く分かってないから、と言うことだったりもします。
言っちゃえば、自分のレベルが追いついてないってこと。
けれど、これは考え方次第でして
今までの慣れたやり方で出来ないのであれば、一度まるごと変えてみると
その違いも分かるし、見えてくることも沢山。
10年は、その境目にいることが多いです。
でもまだまだ出来ないこと沢山!と思われると思いますが
自分はまだこの程度で・・・それ以上のことは、求めてませんから・・
と言うのであれば、そういう自分が既に叶ってるので
多分、これから先も求めなくても良いのだと思います。
でもバレエは、趣味であろうとプロの方であろうと
やってることは程度に違いがあるだけで、同じなのですよ。
そこは勘違いしちゃ、ダメな部分ですからね。
心の中で「もっと、私って変われないかなぁ」と思ってる方は、きっと途中の段階ですね。
その方は、ぜひ行動しましょう。行動あるのみ、ですよ。
フットワークは大事です。
そして新しい事を知った時に、自分はどう感じるか
良いと思ったら、それを取り入れたいと思うかどうか。
バレエ暦40年有っても、追い付けないのがバレエの世界。
まるで宇宙ですから、挑もうなんて思わずに。
ゆったり身を任せるように、抱いてもらいましょ。
自分に合う方法は、必ず有りますから。
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