昨日のブログの続き(に近いデス)
今の時期進学を機に(中・高・大学生から)新しくバレエ教室を探す人もおられると思います。
私のスタジオは中学生から受講できます(吉祥寺の中学生の生徒さんもたまに受けているため。)
在籍されている学生さんは大学生、そして近いところだと23歳の社会人が居ます。
大学生2名のうち一人はずっとレッスンを継続してきた人、23歳の社会人の方もずっとレッスンを継続してきた人です。
一概に言えませんが、学業や仕事とレッスンをどう「両立」させているのかは
スタジオが持つ特色の一つだとと思いますし地方から出てきて稽古場を探す時も
ある程度「自分が本気」になれる環境を望む人も実は多いと感じます。
私がかつて13年在籍していた稽古場は、企業で働きながら踊っている人が殆ど居ませんでした。
就職して仕事が忙しくなると辞めざるを得なくなる状況。
親からの援助には頼らず、自分で踊りたかったのでアルバイトと言う立場を選んだのですが、私のようなタイプは例外に近かったと思います。
(当時はホテルでの接客アルバイトをしながらのレッスン。大体朝6時または7時から、3時または4時まで働いた後に夜レッスンの繰り返し)
スタジオにはほぼ毎月コンクールに出る若手、外の舞台にでる友達・・・そんな中働きながら踊るモチベーションを保ちつつ13年やってきたわけです。
ただ、自分で選んだこととはいえ、半端なくキツかった・・^^;
バレエは大事だけど社会人生活も知りたい、と言うのは、成人したら誰もが持つ自然な欲求だと思います。
そして稽古~リハ、の繰り返しで時々「時間だけがあっという間に過ぎる」と不安になる20代、、。その気持ちもよく分かります。
自宅から通ってればまだ良いですが、1人暮らしだと本当に不安になりますしね。
今だと海外に行く若手も多いです。これは本当に時代が変わったと思います。
こういうことを書くのは、正直初めてですが
「バレエをしているから、他の仕事は知らなくても良い」と言う時代では既にありません。
反対に「バレエをやっている能力(根気やモチベーションの傾け方)を、他にも生かせる時代」が今は来ていると思ってます。
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めーっちゃ勇気要った!(^^ゞ
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20代の頃よりも、今の方が「レッスンできるだけでも幸せ」と思えることが多いのですが
働いてるから踊るのは難しいのではない時代になってますよ^^
今を頑張って行きましょう♪
今日は世の中の春の門出を、私なりに祝って書いてみました(*^_^*)

写真は皇居内で撮った 桜の花のお仲間。
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