伸びやかに踊る(鏡ってどこまで必要?)

バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨日小学生のクラスを教えていたら、夕焼けがきれいー!と子供達が騒ぎ出し
空の色がえもいわれぬグラデーションになっていたので、思わず撮りました。
(iPhoneだとこれが限界・・)


幼稚園でのバレエは鏡が無いので、私の動きが全部鏡代わり。
姿勢を崩したら即真似したり等、良いも悪いも全部動いて見せて、直すように指導しています。
鏡が無い分、外が暗くなると窓が鏡代わりになることもありますが、その手前で夕焼けが綺麗すぎた。

鏡はどこまで必要なのかな、と思うと、目で見て自分で直せるようになってから、でも良いような。
でも有ったら有ったで便利。役に立つ存在。

そういえば、鏡目線で踊る子は一人も居ません。(無いから当たり前だけど)
床の印を見ることはあっても、目線は上がっているし、至って伸びやかに動いています。
それはとても良いことだと思う。

大人のクラスは鏡もしっかりあるので、皆さん鏡をよくチェックされていますが
鏡に捉われると、自分のできないところしか見えなくなる気がします。
それは良くないなぁと、思います。


いわゆる「顔を付ける」所作も、鏡は余り意識しない方が綺麗です。
但し、角度とかは鏡を見て直せますね。
活用いただけたら、大変嬉しいです。


10/29のクラスレッスン&スタジオパフォーマンスは延期につき、参加者を再募集いたします。

1月21日と告知していましたが、スタジオ事情で2月上旬に変更予定です。

『大人のバレエはエレガントに美しく』
”美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
目白と初台でクラスを行っています。

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鏡の見方、のツレヅレ

バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨日「踊りたいものを踊る」と言う記事を書きましたが
やはり踊りたいものを踊るには
腹括って練習することが必要だと思います。

バレエダンサーは正直ガテン系(笑)
綺麗な部分をお見せし創り上げるために、
頭も身体も汗をかきつつ、後ろではヒーヒー言ってる訳です。

何時の頃からか、私は自分の踊りを本番でお見せする時は
”納品する”と言う感覚になりました。
「ここまで仕上がったのでよろしく!」みたいな。
こんな風に考えるようになってからは
練習には沢山時間が必要だよね、と言う考えから
少し抜け出せるように。

リハ風景を写真や動画に撮るのは
これは鏡を見ないで踊る練習になり
自分で形を作りだせてるかな?チェック、にもなります。

 

振付がまず身体に入らないと、形になって出てこない訳だけど
普段からどんな風に見えてるかな?と言う
客観性も大事だと思っています。

大抵のスタジオには大きな鏡があり
それに映る自分の姿を、視界に感じつつ踊りますが
真正面に立った時以外は、鏡をしっかり見ることは出来ない。
普段の状態から、首の角度や顔の向きには
意識を持っておくと良いですね。

そしてね、鏡を横目で見過ぎるとですね~
可愛らしい表情が、生まれにくくなります(笑)
横目の顔とか、視線が自分をちゃんと捉えてない顔って
可愛いと思えないでしょ???

目線の捉え方も、レッスンではお伝えしています。
美しいお顔を作りましょうね。

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