9月に入ってからパッタリとゲリラ豪雨が止み、嬉しい限りです。お天気大変だったものねえ..
夜は鈴虫が泣くようになりました。秋を感じる植物は色々あるけれど、吾亦紅(われもこう)もその一つ。

母の俳句の師、細見綾子先生の一句
「野の花にまじるさびしさ吾亦紅」
昭和四年(1929年)の句。
母もですが、細見先生も人生で大きな失意を味わっていた頃に俳句に出会ったそう。俳句の五、七、五の文字数の中に自分の思いと季節を詠むことで、心を保ったのかな。
俳句には「同人」と言って、俳句結社に入社して会員になった後、主宰が実力を認めた人が同人になります。母が所属していた「風」は全国規模だったので、同人や会員数も多かったのを覚えてます。
句会にはよく子供の頃くっついて行ったことも多かったけど、俳句自体はさっぱり分からずじまい💦
でも先日図書館で偶然「細見綾子の百句」という本を見つけて、昔のことを思い出したのでした。
今月の16日は母の命日。母と関わってきた人の俳句本を読むのもなかなか趣が深いものです。奈良の句もあるので、多分案内したりしてたんじゃ無いかな?なんて思ったりするのです。
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