体幹のコアの強さ


昨日はこちらのクラスを行いました。


4月にこちらでクラスを開講してから、16回目になります。
多分最も【内容が濃くなった1回目】かも!皆様、ご受講ありがとうございました。
中にはキツカッタ・・な方もおられたようです。

エクササイズを行うと、受ける方達の体幹のコアの強さがすぐ分かります。
私はいつも、こんな風に見てます。

もし身体がみたらし団子だとすると、そのお団子に刺さってる芯(竹串)があるかないか。
お団子も練られたばかりのもっちりとして弾力があるものなのか、それとも時間が経って硬くなってしまったものなのか?
芯=コア、粘りけのあるお団子=筋力の力、だと思ってもらえると分かりやすいかな。
お団子は柔らかくてもっちりしている方が、絶対に良いですよねぇ。


過去にも時々書いていますが、パラレルポジションはとても大切。
膝を閉じる力=骨盤を真っすぐに保つこと

バレエの動きは運動ですから、体幹~骨盤、脚にかけて体の中心に向かって集まらないと、上手くコントロールが効きません。
集める力=例えば骨盤ベルトとか補正下着とか、これらは外からの力ではあるけど、それを自分の筋力で、骨盤の周りをグッと両サイドから締める力を指します。

➡だけど、この感覚が今の生活様式だと、ものすごく分かりづらい。
『お腹を引き上げて』という言葉がバレエにはあるけれど、これは単にお腹を凹ませて、といったものではありません。

マーゴ・フォンティーンさんと衣装:
ローズ・アダージョのものだそうです。


「バレエの衣装(特にボディの部分)は、元々ドレスのコルセットから派生してるから。昔は身分の高い女性はウェスト細くなきゃいけなくて、クジラの骨のコルセットでギュウギュウ締めていたでしょう?あれを現代のバレエクラスは、自分の筋力でもってやるようになってるの。」
とは、山本康介さんの言葉。

これは分かりやすいですよね。衣装を着るにもそれに見合った体型維持が必要と言う”厳しい”時代(笑)
現代人は洋服(ファッション)によって体型がとても左右されやすいから、締める時には締めて、緩む時には緩めるを心掛けることで、自分の筋肉に指令する、という感じ。
コアは強い方が何かと良いです。単に腹筋が強いと有利とかじゃなく、その人のエネルギー(元気さ)にも繋がるし、加齢で弱くなりがちな体を維持するための目安にもなりますね。

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