クラスの特徴についてのあれこれ

リサーチ心から全く初めてバレエを習う方が当スタジオに入会された後、約週1回ペースで1年続けられた場合、どういうクラスの選択をするかを追ってみました。

土曜日の初心者クラス→木曜の基礎入門または火曜日のフロアバー&バレエ。

反対に、経験のある人(初中級レベル)の方が当スタジオに入会された後
土曜日初中級→火曜日フロアバー&バレエまたは木曜日の基礎入門。

土曜日の初心者クラスは、本当に入口としてセッティングしているので、始めの一歩を大事にした内容です。

木曜日の基礎入門の場合、バーは殆ど全て片手。
センターでは居るメンバーに応じて内容を組むため、時に若干難易度が上がったりしますが、その場合は2タイプに分けたり等の工夫も。
特に「方向」がこのクラスの中ではどんどん出てきます。方向を取るのが苦手な方は、頑張って慣れていきましょう。

火曜日のフロアバー&バレエは全ての動きの元になる「身体作り」のエクササイズを行い、そしてバー・センターと行うため、自分への集中力も鍛えることが出来ます。

土曜日の初中級は、過去にバレエ経験があり、動くことをメインにしているため多種多様のステップやアンシェヌマンが出てきます。

どのクラスも特色が有り、食事の栄養素と同じで「これ足りないな」と思うと、補い合える状態のクラス編成です。
そのためどのルートを通ると良い、と言うのは一概には言えませんが、ご相談に応じて薦めていたり等も。

入口を入ってきたらかならず出口があるように、でもその出口を出る前にきちんと「バレエを楽しめて、そして向上もできる構造のレッスン」ですよ~、と言うことをお伝えしたい。
まずは1人の先生からじっくり色々なパターンで教えてもらう、と言うのが、まず何より一番安心できる方法だと思いませんか?
クラスのご紹介→こちら。
いつこさん イラスト4
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大好評だった、セルフケア指導

一昨日のフロアバー・バレエのクラスでは、こちらの「ぬー棒」を持参して受講生の皆さんをマッサージしました。
セルフケアグッズ

この棒は身体のラインに添ってカーブしているため身体を摩っても痛くないのです。
始めた途端、「先生、それ、カッサマッサージみたい!」と言われ気持ち良い~、と口々に感想を言ってくれました。
でも「じゃあ踏んでみましょう♪」と踏んでもらったらとたんに「痛い痛い痛い!!!」のオンパレード。
それを見て、普段から「ここ気を付けた方が良いよ」と思っていた箇所がドンピシャリで分かり、皆さん気づきが有ったようです。
<この部分は、本当に「深く観察してくれる人」の領域になるので、見ていても中々伝えられなかったり伝えたとしても、当人にその自覚が無いため、中々難しくなる部分なのです。>

クラス内容はセルフケアとバーレッスンのみに留めましたが、整えた後の動きがとても綺麗で、そして無理が無かったです。
意識を持ちなさい、と言う前に、意識の持ち方を教えてあげることも必要ですね。
すごく色々気づいてくれたようで、良かった。ありがとう♡
ぬー棒を風呂敷に包んだら、まるで「日本刀」のようでした(笑)

※クラス後にも踏んでもらいましたが「あ!さっきより痛くない!」と言う声があちこちで聞こえました。
動いた後は必ずアフターケアもしましょうね。
最近は、布団の中でぬー棒マッサージが欠かせない私です。。。(笑)

☆☆とても好評だったので、今月もう一度行う予定です。
※どこかいつも凝っている方
※体の感覚をもっと知りたい方 他
はぜひ、受けてみて下さい。(上記の方以外でも全くOKです♪)

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フロアバー・クラスについて

毎週火曜日は、フロアバー・バレエ。
『床で行うエクササイズから始まり、誰にでもできる筋トレやストレッチを行います。
身体がリセットして、とても動きやすい状態になります。
エクササイズの後は、約1時間のバー&センターを行います。』
スタジオHPよりご紹介

最近は踊るため、の前に「立つため」の筋力が弱い人が増えています。
脚力が弱く腹筋に意識が行かなかったり、クラス中にすぐ疲れたりとか。
そのため筋力の無さを「体力の無さ」と混同してしまうケースも、多々見受けられます。
20代で「疲れた」となりやすい人は、40代以降が本当に心配。そこで辞めるとどんどん体力は無くなって行きます。

フロアバーをした後の皆さんは、とても動きがスムーズです。
時間が経つと戻ってしまうけど、でもその時間が終わった後は必ず効果が出ているんだな、と感じます。
動きに慣れないうちはキョロキョロしたり、私と全く同じ動き方をしようとそのことばかりが懸命になりがちですが、慣れてくると自分自身で加減が分かってきます。それが自分に集中できるようになった状態。
それを継続するためには、ご自分の意識改革のみ。自分で分かったことを覚えておくようにしてみてくださいね。

結果を急ぎがちになる私たちですが、身体の意識が変わるのは、自分が分かっていること以上の事をやれるようになってからだと言います。
なので、コツコツで良いから頑張って行きましょう。

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※フロアバーでは床に寝て行うことが多いので、スウェット等の着用を許可しています。
また、タオルを必ずご持参下さい。

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目的を持つと、稽古は楽しい

昨日のフロアバークラスで、参加者のNさんが「あること」に目覚めそして気づき、そのためとても良い感じでクラスが進みました。
普段陥りがちな行動が一切出ず、1段階ステップ上がったんだなぁと。

よく「アタマが真っ白になっちゃうんです」と言う方が多いのですが、多分「やらなきゃいけないこと」に振り回されているのではないでしょうか。
もしくは目を皿のようして講師を見つめ、間違えないように、ミスの無いように、と自分を追い込んでいるのではないでしょうか。

特にフロアバーのクラスは、真似をしているだけでは中々理解できないことが多いです。
自分にとって苦手なこともできそうな事も、両方を受け入れてあげる心と「体の中を通して使う」感覚が必要。
どれだけ色々なエクササイズが流行っても、その部分を指摘してくれる人は、現場で実際に見ている人しかアドバイスできません。
週に1回稽古するか2回稽古するかも大事ですが、過去どれだけ色々なアドバイスを受けて来たかも、念頭においておくと良いですね。

稽古は気づきの連続、そしてそれが「楽しい」と思う秘訣です(*^_^*)
気づきを感じる時間をぜひ増やして行きましょう。

クラスのご案内は→こちら (希望者にはパーソナルレッスンもございます)

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