昨日のブログ

昨日のブログ「作品は残る」のアクセス数の多さと
ブログにリンクしているFaceookマークに沢山のシェア数・・
TwitterでもRTが数名。お気に入り(ブックマーク)も幾人か。
すごい!ありがとうございます^^

昨日はレッスンがあり、ウチの生徒さんからも数名買ってくれる方が出て
1/11だったのもあり、講師の慎也先生と私とで仲良く分けました(笑)

出演者がチケットを捌くと言うのはやはり大変です。今回も沢山あります。
ですが、自分が出ている作品に対して「見に来てもらいたくなるように勧める」ことをしなくて
誰が来てくれるのだろう・・。と、最近は思ったりも。

今回の場合、2回出演した目線と言うかなりの強みがありますが
そこからだけじゃない部分も、もっと深めて行きたいと思います。

そして・・私は書くのが好きと言うのも有るので、こんな形ですが
また追々アピールして行きます^^ 

アンナ・カレーニナ2
写真は98年出演時のもの。主役のホセ・カレーニョさんと。

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作品は残る

先日の日曜、1月11日・12日に出演するアンナ・カレーニナのリハ(私のパートは初)がありました。
スタジオに行ったら、下の写真のシーンを練習していて、どの音楽も懐かしい~。

当時は農村の田園で、恋人と可愛く戯れる演技♡と言うのを、振付師アンドレさんから直接指名されたのですが・・・^^
今回は占い師ジプシーのパートでは、男性と情熱的に絡んだりもします。
あぁ、なんだか人生って・・・・すごい・・・・(笑)

すると、チーフ・バレエマスターのH先生から
「そういえばアナタ、初演に出てたわよね!思い出したわ!」と言われ
「あ、ハイ  2回目も出ております。」と答えると
「そうよね、まぁ!アナタ!全然老けないわね~!」
「・・・(^^;」
初演は1992年です。。。20年以上前ですよ♪(どこにいるか分かりますか~^^)
この写真は唯一買えた、貴重なものです。
アンナ・カレーニナ 

今でも音楽を聴いただけで、当時のシチュエーションや配役を思い出せます。
それだけインパクトが大きかったのだろうと思います。
オネーギンやマノン、そういう類のバレエと相通ずるものが多く
所謂古典バレエしか知らなかった当時の私は、食い入るように主役たちやソリスト、他の場面の踊りを見ていましたから。
一つのカンパニーのように、自分の出演が無い時でもリハに参加する空気が当時は有って
その兼ね合いが大変だったりはしましたが、今こんなに色々覚えていると言う事を思うと決して無駄ではないんですね。

当時初演時の主要役だった方4名が、今度はミストレスやバレエマスターと言った形で加わっておられます。
びっくりしたのは、98年時に子役出演だった方が、今回おっきくなって(笑) ソリストとして加わってること。
すごいねー、なんて笑いあってましたが、作品は演じる人が変わっても残るものなんだな、と思います。

イメージ (3)
主な配役は⇒こちら。
チケットご希望の方はスタジオHPの「お問い合わせ」から ご連絡下さい。
出演者にチケットの割り当てが有るので、頑張って捌きたいと思います。

☆オープンクラス講師の奥田慎也先生は、1/11の公演に、アンナのお兄さん役”オブロンスキー”役で出演されます。
とても重要な役です。オブロンスキーの「浮気」が原因で、このストーリーは始まるのですから・・・^^
でもとても演技派の方なので、どんな風に役作りされるかとても楽しみです。(早く全体練習にならないかなー^^)

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文学の良さ^^

来年1月に出演する「アンナ・カレーニナ」のフライヤーです。
イメージ (3)

1/11 ソワレ 1/12 マチネ・ソワレ
場所:東京文化会館
原作:トルストイ

クラス前にフライヤーを個別に渡してみたところ、トルストイの名前と小説を知らなかった方も居られた中
大学生(東大生が受けに来てくれています)は、トルストイの名前も小説も知っていました。やはり勉強の過程で色々視野が広いんだろうなあと納得。

私が短大の頃西洋演劇史が必修科目であり、ギリシャ悲劇&喜劇、シェイクスピア、ロシア文学、そして現代に至るまでの教授が指定した本の”戯曲”を読み、そして可能ならその舞台を観に行く、と言う課題がありました。(確か20冊位有ったような・・)
この課題はきつかったです。戯曲は読みにくいし、字も小さく言い回しが今とは違うし。
でも慣れないながらも読み進めるうちに、古代から現代までの人間の心の有り方って環境の違いこそあるけど
余り変わらない現実があるなぁと思ったものでした。
踊るだけじゃなくて知識も一緒に蓄えることができ、今はあの課題に感謝しています。

文学の良さって、40代以降になってから「なるほどー」と分かるものなんだろうなと感じています。
アンナ・カレーニナのストーリーは既婚女性の「恋愛」から始まるけれど
「不倫」と言う言葉だけでは語れない、深~いものがその周りに色々伴っています。社会背景とかね。

これが好きなのは、この作品を振付けたアンドレさんがまだ存命だった頃、創る現場を見ていたのと
ちょうど大学で沢山戯曲を読んだ後に出会った作品でしたから。

知らなかった方は、かえって興味を持ってくれたようでした。

また続きは後日^^


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来年1月の公演

昨日1月に出演するバレエ公演「アンナ・カレーニナ」の顔合わせがありました。
チラシを戴いたので「さぁ載せよう~~♪」と思っていたのに
「不備が有ったため、このチラシは廃棄してください」とのお知らせが。。。
えーーーー・・なんて残念なの!!!(涙)

と言うことで、過去にこの作品に出演した時の写真をアップします(笑)
3回もこの作品に出れるなんて、なんて有難いことでしょう。。。。
神様、ありがとう♡

日時1/11.1/12(東京文化会館)
1/11はソワレ、1/12はマチネ&ソワレ公演です。
原作:レフ・トルストイ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:アンドレ・プロコフスキー

もうちょっと詳しいこと等はチラシを再度戴いてからにします。
(日にちは覚えておいてくださいね♪)

アンナ・カレーニナ 
1992年初演時の時のもの/ロシアの踊りで出演。

アンナ・カレーニナ2
1998年再演時の時のもの(隣はホセ・カレーニョさん!^^)/こちらもロシアの踊りでの出演でした。

今回は「舞踏会での客人」その他で出演します。
舞踏会のシーンが素晴らしいのです・・・・あぁやっとその場に居られる♪(*^_^*)

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プロは覚えるのが早い

3月の舞台、リハ現場にて思ったのは
「やっぱりプリンシパル級の人は、振りを覚えるのが早いなー」と言うことでした。

本当に早いです。1回で覚えます。
確かに沢山の舞台の振りを平行して覚える訳ですから、頭の良さも必要だと感じますし
普段から紙に書いたり、動画撮ったりしておられるではないかと。
でも多分思うに、普段から「早く覚える訓練」をしているように感じるのです。
振りなんて、決まってるでしょとか思われがちですが、振付師によって間合いもタイミングも違ってくる場合、また新たに自分の中にインプットする必要がありますね。

昨日見たテレビで、超有名校に合格した受験生が「苦手なことから潰してゆく」と言っていました。
そして「今日のうちにやってしまおう」と言う気持ちで常に望んでいるのだとか。

うーむ。。。
思わず唸ってしまいましたが、きっとこれは同じことかもー。
早く覚えちゃった方が、その後の自分が楽になるからなんですよね。

何度も練習しても「OK」を貰えないのは、きっと「何度も練習からと良いんだ」と思っているのかもしれません。
「1回でOKを貰おう」と思うと、何度も練習している体力や時間の何倍も密度が濃くなり、ゆくゆく1回で覚えられるようになるのかもしれませんね。

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私もかつては中々覚えられない人でしたが。。。 あることをきっかけにしてから、すごく早くなりましたね^^
振り覚えはまさに「脳トレ」。頑張って行きましょう。

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