”軸”の線についての解説

軸の位置と骨
本当は寝て撮影してもらったものを縦にしてみました。モデルは私です(^^ゞ 

身体の軸が分からない、と言う方がとても多いのですが
「耳の後ろの線を通り、踵まで伸びてゆく線」が体の軸です。
この線を感じて動いていると、とても色々な気づきが生まれます。
姿勢、顔の表情、筋力バランス、そして空間。

腰の後ろにエクササイズボールを置いているのですが、最近はこの腰のSカーブが潰れている人が多いそうです。
姿勢が崩れて猫背になると腹筋が弱まり、軸は簡単にぶれやすくなります。
座り仕事が多い方は特に要注意なのですが
私もPC作業に没頭する時はいつも腰の所にボールを当てて
直接腰椎に体重が掛からないようにしています。

フロアバーのクラス では、クラス前にこちらの身体の部位を説明したあと
呼吸を通じ、身体をほぐすようにしながらエクササイズを進めています。今の時期は自分で自分の身体を温めることも取り入れていますので、終わった後はホカホカに♪
バーレッスンの前の自分への集中にもなりますので、「自分をみつめる」習慣にも良いですよ。

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いわゆる「正しい身体の使い方」についての私見

多分10年位前から、バレエのための
「正しい身体の使い方を教えてくれる先生」がクローズアップされていると感じます。

なぜそんなことが言いだされたかと言うと、バレエの世界も科学的になり
そしてより「運動能力向上」としてのノウハウが入って来たからだと。
それまでは運動能力の高い子が「あら、あの子良いわね」と目に留まり
徹底的に鍛えられると言う図式でしたが、今では「私だって可能な限りそれを知りたい」と言う欲求にも繋がっているようにも思います。
そういう意味では、良い傾向ですね。

ただ、そもそもどういうことが「正しい身体の使い方」なのか???
そこを分からないと「正しい」に振り回されてしまいます。
言って下さったのは有名な先生だから、説明が丁寧だから、分かり易いから・・ などなど。
知識の断片ばかりが先行すると、頭で分かっても身体で使えない状況に陥ります。

じっくり自分の身体と向き合うためには「語りかける」ことが大事で
集中できるシチュエーションも大事です。マンツーマンとは行かなくても
少人数の時に丁寧に見てもらえるチャンスを生かすこともできますね。
そして指摘されても「分からない~」と言う言葉を言って逃げてしまわない、強い心も大切です(笑)

本当に、簡単には分からないんです。私も10年前に受けた講習会で言われたことが、最近ようやく「このことかぁ」と体得できるようになったので
それまでは分からなくとも「今はこれがきっと良いんじゃないかな」と信じて続ける事です。
バレエを行うための筋力、身体作りはバレエでしか作れません。
シンプルですが、真実ですね。

今日、スタジオ生と懇親会をするのですが、こういう普段しないお話もどんどんしたいなと思います。
レッスン時間の90分で伝えられることはとても少ない。。
それに、美味しいものを食べながら話すって、楽しい(*^_^*)

今日のレッスン
11:15~12:45 初心者
13:00~14:40 初中級
14:40~15:40 作品クラス
登戸クラウドナインスタジオ

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ルルベとポイント:踵の使い方について

爪先を伸ばす、と言う動作について、写真入りで解説してみました。
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こちらはドゥミ・ポジション。しっかり指の付け根全体で床を踏み、理想は甲との角度が90度以上。
そしてなぜアキレスの辺りを押さえているかと言うと、土踏まずをしっかり上げた上で、踵を安定させることが大事だからです。

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ポイント(つま先を伸ばした)状態。

甲がしなる、と言う状態までしっかり持って行くまでは足首関節の柔軟さも大事。
その次は、踵を押さえておくことで、アーチを保ちます。
足指を余り使わなくなった現代人は、この爪先を使うことが苦手です。でも、脳から一番遠い部分を使うことは若返りのエクササイズでもあるそうです。

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こちらはシルヴィ・ギエムの足の写真。すごいですね!^^
美しいつま先は「ダンサーの好物」とも言います(笑) 足先、手先が綺麗だとやはり目が行きますし、この強いつま先は身体の中心から作られます。
頑張ってお稽古しましょう。

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胃腸炎

土曜日の明け方に、突然嘔吐してしまいました。
とても苦しく辛いのに、週末のクラスはいつも大体3クラス。突然の体調不良にも、私の代わりは居ません。
起き上がれない位辛かったら休もう、とおもったけど、何とか動ける。
でも食事は殆ど喉を通らず、りんごとハーブティを口にしただけでスタジオへ。
レッスン前に事情を話したら、皆とっても心配して下さりました。
こういう時、とても人の優しさや労わりを感じます。

土曜日3クラス、日曜の北千住クラスの両方もなんとか終えられました。
北千住の生徒さんには看護師の方が居られるので、私の症状について尋ねてみたら
「先生、それは胃腸炎だと思います。ノロじゃないですよ~。ノロだったら、レッスンなんて出来ないですもん。お疲れだと思うので、ゆっくり休んでくださいネ」と。
その言葉でとても安心できました。。

身体が辛い時、おのずと食べるものも厳選するようになります。
ヨーグルトには、今回も助けられました。
弱った腸に善玉菌を補給して、毒素を体の外に排泄する手助けをします。
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温かいおうどん。何よりも消化に良い。
またナトリウムは脱水症状で失われがちなので、補給できますね。
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お薬で助けられたのが、いつも常備している『陀羅尼助
これが効きました。。 奈良で昔から飲まれている胃腸薬です。

普段物言わぬ身体はこういう時、とても正直です。何が欲しくて何が要らないって、はっきりと言ってくる。
それを聞きわけると、治りが早い気がします。

両日とも12時間位寝たので、今日は回復してきています。
雪じゃなくて良かった、と、内心ほっとしている次第(^^ゞ

寒い日が続いていますので、どうぞ皆さんもお気を付けくださいね。

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ストレッチボール・活用法

先日Facebookで「毎晩寝る前にストレッチボールを腰に当てています」と投稿したら
「ぜひどんな風にしているのか、写真を見せて欲しい」とのリクエストが有ったので
今日のピラティスの時に撮ってもらいました。

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ストレッチボールを腰椎~仙骨付近に置いています。体重をかけるだけでも効果アリ。
私はリュックを余り使いませんが、普段リュックをよく使う人はこの場所に重さがズシンと来やすいですね。
過去に腰を痛めたことがあり、メンテナンスのためずっとマッサージを受けていたのですが
先生が遠くに行ってしまわれたのも有って、最近は殆ど自己管理にてセルフマッサージ。。。
骨盤に当たるように置くと腸腰筋がストレッチされ、それが地味~~に痛いのですが
ついでにお腹も一緒にほぐれます。

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こちらは背中に当てていて、背骨の自然なカーブを取り戻します。
肋骨と胸骨に繋がる辺り(アンダーバスト付近)は一番疲れやすい個所で、かつ痛い時もあります。
肩甲骨と肩甲骨の間まで当てて両手をバンザーイしながら、肋骨下部は思い切り開くのがコツ。
ここが固い方、多いですね。
呼吸は鼻で吸って、口から吐くのが良いです。肺も一緒に鍛えちゃお。
(余談ですが、肺活量は18歳の時7000㏄ありました^^ 多分今も・・余り変わりないかも。。)

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こちらは胸骨(胸のリンパ節)にボールを当てています。私の場合、とても痛い。。。
PC作業が多いのと普段の持ち歩く鞄が重いため、かなりの負担が掛かっているようです。
写真を撮ってもらいながら「痛い痛い」と言ってました(^^ゞ
でもここをほぐすととても表情が柔らかくなり、美人への近道♪
女性は特にデコルテに当たる場所なのでほぐした方が良いですよ♪

自分で日々メンテナンスするようになってから、自分自身の「身体の揺らぎ」をより繊細に感じるようになりましたが
それに対する対処策も出来るようになりました。
ここで使用したストレッチボールは¥100ショップでも売っていますが
空気を抜いて持ち運んだりするもの(スポーツショップで販売)は、¥1000位で買えます。
空気が抜けるものの方が、おススメです。

ぜひ普段からセルフマッサージ、してみてくださいね。

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身体への意識の持ち方について

以前”ピラティス受けています”と言う記事を書きました。
この記事を書いた時は、必要な筋力について、のレクチャーの意味で書きましたが
相変わらず人は筋力よりも「私、身体が固いんです」と、柔軟性への意識が強いんだなぁと感じることが多いです。

柔軟性に対する憧れは、皆さんそれぞれ強いと思うのですが
では、どうして柔軟しなくてはならないのか、と言う部分に関しては「?」な方が圧倒的です。

身体が柔らかいと
1.肩こりが治る
2.怪我しにくくなる
3.綺麗な身体になれる 等など
多分、外部から植えつけられたイメージで、こう答える方がとても多い現実。

本来は、動く前にどの部位をストレッチしておくかとか、動きながらどこをどう筋トレしておくかとか
結構「拘り」が出てくる部分でもあるのですが、その拘りが最初から大きすぎると、身体は動けなくなってしまいます。

順番が覚えられないと言う方の場合も、身体もどう使おうかとかを考えてしまって、自分の五感を感じるよりも先に、理屈で動こうとしてしまう部分も大きいのかも。。

なぜ理屈になるかと言うと、「綺麗な動き方への概念」とか「イメージ」への憧れが必ずそこには有るのだと思いますが
「綺麗な動き」と言うのは理屈ではなく、「意識の持ち方」から生まれます。
意識の持ち方、と言うのは、いつも同じだと同じように動き
変えてみよう、変えよう、と思うことによって、そのように動くようにもなるのです。
なので、自分が普段やっている方法を一度再認識したり、再意識してみる洞察が必要です。

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その意識を気づかせるために、バレエの先生は存在します。
ぜひ自分の世界観のみで解決してしまわず、相談しあえる関係が理想だなぁと思ってます。

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バレエ教師だから、できること

バレエの先生をしていると、人の身体を見てて色々感じることが有ります。

「この方の背中、こうやったらもっと綺麗になりそう」とか
「この方の脚、こうやったらもっと変わりそう」とか
「この方の肩、何だか無理してないかな?」とか

言葉で言うと何だかとりとめないですが、実は色々なサインを身体は出しています。

正直その人の身体を変えることはできません。
けれど意識を促し、本人が変えようとしてくれるところをアドバイスすることは出来ます。

身体の持ち主が自分の感情の赴くまま、そして動きたいように動いていて正解、などという事は
バレエに限らず、スポーツでも音楽家の世界でも、決してありえないことなのです。

だから、時にはしつこいくらい言うこともあるし
時には様子を見ながら言う事もあるし
それぞれだけど、色々な人が自分の背中を見てくれていること、自分の見えない部分を指摘してくれていることに気づいて踊ってくれたら本当に嬉しい。

身体は、思考が変われば面白いくらい素直に変わってくれます。
頑張りましょうね(*^_^*)

My Back(私の背中)→Pinterest

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綺麗な立ち方

まず・・・

こちらは一昔前には「内股!」!と叱られたであろう立ちかたです。
バレエダンサーは内股にしてはならぬ、と言われたくらい、こんな姿で立とうものならとっても嫌がられました(^_^.)
ですが今はニュートラルポジション(パラレル)も使いますし、このような立ち方も作品によってはアリかもしれません。

「正しい立ち方」と聞くと、大抵は土踏まずの上に頭が来るように、と教えられます。
要は重心がどこに掛かっているかなのですけど、体には軸のラインが真っ直ぐ上から下に降りてくる線があります。(具体的には耳の後ろから背骨を通り、下りてくる)
逆を言うと、こちらは下からも真っ直ぐ上がってくるイメージ。
この線は本当に糸が上から下がっているような感覚を持った上で培われます。
そのためには土台の足元がしっかりと、そしてすぐ動きだせるような意識が必要です。

本日の北千住クラスでも、レッスン終了後「もう一度立ち方教えてください!」と質問してきた方が居られました。
立ち方を直しただけで、足が2センチは長く見えるようになりましたよ♪
皆さんも一度、自分の立ち方をチェックしてみてはいかがでしょうか(*^^)

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ピラティス、受けています。

3年ほど前から自分トレーニングのために、マットピラティス(グループレッスン)を週1回受けています。
ピラティスがメジャーになる前から、バレエ雑誌の特集で知り、細々と座学を受けたりはしていました。
動くことだけに終始していると、体幹の部分が繋がらずそして負荷が掛かっている場所に故障が起きたりも。34年以上もバレエを続けていると、その節目節目に体を何度か作り直す事をしなくてはならないなぁと感じたりします。

イントラのMickey さんはジャズダンスの先生。内容は体育会系ですがテンポが良く、動いた後とてもスッキリします。(内容はキツイです)

骨盤を前傾~後傾と動かし、仙骨付近を緩めます。ココがよく動くと、運動のパフォーマンスが上がるのです!^^
エクササイズボールは¥100ショップでも買えますよq(^-^)q
この上にゴロン、と寝転がると気持ち良い。

こちらはハムストリングス(腿の裏)を伸ばしたあと、この状態で脚を交互に変えたりします。
股関節の可動域を広げ、そして骨盤周辺の腹筋を強くするためのエクササイズです。寝た状態でも行ったりも。
グラン・バットマン(前方)への強化にもなりますね。


こちらは床に対して真横になり、両脚をパラレルにして行います。この後前方と後方に足を振り上げます。(骨盤の高さを保ちながら)
とてもキツイエクササイズですが、これを行うようになってから、軸足がしっかりしてきたのと、ア・ラ・セゴント(横)に足が上がりやすくなってきました。


こちらは上腕を鍛え、背筋や腹筋両方を鍛えるエクササイズです。この後、天井に向かって片足ずつ振り上げます。
ボディの引き上げをするための仕上げの段階で行っておられるようです。

こちらは肩甲骨から首、背中からお尻にかけてのエクササイズ。腕の力で起きあがるのではなく、下腹部の丹田の力のみを利用して行います。
頭を上げた後、今度は下がってゆくときに脚が上がり「スワンダイブ」と言う振り子のようなエクササイズに発展します。

ピラティスは約1時間かけて行います。その間は自分のみに集中するため、雑念が余り入る余地がありません。
エクササイズをする時には「上手にしよう」とかを考える必要が無いため、自分の何処に効かせたいかだけに意識を集めます。

Mickeyさんは「拘れば拘るだけ難しくなるからね」といつも仰いますが、それは踊りにも通じます。
なので無欲に淡々と行うこと。トレーニングは、その後に繋がるものをいつもイメージしているととても効果が高くなります(*^_^*)

もっとざっくばらんに言ってしまうと、体型維持も出来ますね♪
20代の頃の私は実はもっと細かったのですが、今はアラフォー。当時よりも遥かに筋力が付き、安定した体幹になってきています。

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