クリエイションな現場

昨日の帰り道、バレエマスターのNさんと駅まで一緒になり
「良い作品になるよう、頑張りましょう」と、お話ししました。

一言で「良い作品」と言っても
「そんなの当たり前やん」と思うかもですが
「振付師の意思を次へ伝えること」そこに意味があるのだと、改めて仰ってました。

一幕ごとに通した後、自然に出演者から拍手が起こります。
仲間同士が楽しんでワイワイ頑張って、ヒューヒュー、的なノリでは決してなく
上の方から「こうするのよ!」と 押し付けられるのではなく、それぞれが「対等」であること。
主役を崇めてお終い、的な状態ではない、本当に久しぶりにクリエイションしている気持ちになっています。

先日映画のアンナ・カレーニナのDVDを借りて見ました。(グレタ・ガルボ主演:1935年)
映画からも色々刺激を受けてます~。重厚な映像に、改めて「この作品すごい・・」と思います。

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毎朝、寒い中咲いたスミレを見てホッとするのが好き^^

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チケットは私の手持ちのS席は全部完売♪ その他AとBが残っています。(もちろんご希望のお席、ご用意できます!)
1/11オブロンスキー役の奥田慎也先生、S席沢山持っているそうです。(なので、11日のS席希望の方はぜひ!)
出演者は見易い席が割り当てられております^^ ⇒お問い合わせはこちらへ

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三人三様の主役の方々

公演まで約1か月ですが、現在幕ごとプラスざっと全体の通し、と言う早いペースで進んでいます。
主役が3組居ると言うのも有るのですが、場面展開が非常に沢山あるため肉づけ段階に入ってきています。

このバレエは主役の方達が一番ハード。着替えも多いし出演場面も多い。
三組の女性と少し絡むためお話したりしますが、どの方達も素敵です。

通して見ていて、故アンドレ・プロコフスキーさんは
きっと誰が演じてもその人なりの女性観で踊れるように創られたのかも~、なんて思ったりも。
古典バレエだと確立された役柄があり、そしてテクニカルがあるので
主役が数組居ると、どこか競いあってしまう部分が有る気がしますが
これは作品が若い(1979年初演)ので、まだまだライブな部分を持ち合わせてるのでしょうね。
初演、そして1998年と振り返ってみても、より新鮮な気がするのは、大人になったからかな?^^

そしてバレエミストレスのS美さんが凄すぎます。。進行の進め方が上手く、場の空気の作り方も素晴らしい。
見習う点多々あり、出て良かったと思う一つの理由にもなっています。


配役をアップしました♪

☆このブログで紹介するようになってから、チケットがお蔭様で順調に売れております(私の持ち分しか分かりませんが)
ご希望の方はぜひHPのお問い合わせフォームからご連絡下さい。
15日16日にチケットの交換や入手が可能なので、希望席種と枚数を予めお知らせ頂けるとご用意しておきます。
そして☆これ大事☆ 出演者から購入したチケットは、当日紛失や忘れたという事があっても、番号の控えが有ればご入場頂けます。(出演者側も控えているように指示されております)
ローカルだけど、とても親切な部分^^ なので、出演者から購入された方は安心して観に来れます。

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昨日の表参道は、とても綺麗でした~^^

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役作り・・・

昨日から全体練習が始まり、長時間のリハがスタートしました。
全体リハになると、主役の方含め出演者が沢山集まり、スタジオはダンサーオーラがキラキラ・・・☆

先日アンナの全曲が入ったCDをお借りし(法村友井バレエ団での公演の録音)
それを聴いて、私の中では全部繋がりました^^
過去に2回出ている強みでもありますが、そういう意味では有利かもしれません。
でも、自分だけ有利でもダメだなぁと思うことも。

舞台は主役から脇役、そして大勢の役などのピラミッド型になっていることが多いです。
演劇でもそうですし、バレエもそう。

ストーリーを読んで役を感じたり、音楽があるのでカウント等で間合いを計る。
バレエは言葉が無い分、音楽が台詞の代わりになったりもします。
立ってるだけでも、そこに居るだけでも、何かしら考えてやってみる。

作品の最後の方~に、ちょっと大事な役を戴いているので
色々イメージを頑張って行こうと思います。

オブロンスキー役(アンナのお兄さん)の奥田慎也先生・・・アンナ・カレーニナの映画を見て
色々感じるものがあるらしい。。(先生の出演日は1/11です!)
元劇団四季の方でもあるので、演技も上手。でもいつもあれこれ試行錯誤するそう。
あるスタジオ生の方が「最初醸し出す雰囲気に圧倒されて、近寄れなかったです」って言ってたけど
時間が可能な限り自分の出番をやる時は現場に参加して、先に覚えて動くことを常にしていると
その意識の積み重ねが、そうさせるんじゃないかなぁと感じます。

昨日は帰りに表参道を通って、そしてまた登戸のスタジオでレッスンでした^^
イルミネーション、綺麗でしたね~ キラキラ☆
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12月の作品クラスは「胡桃割り人形♪」

いつも「作品クラス何やるんですか?」」と尋ねられるまで、公開しなくてごめんなさい^^
12月はやっぱり胡桃!

参考動画です。1:21~辺りからどうぞ。

私は12月生まれと言うこともあり、幾度か公演日と誕生日が重なることが多く
「胡桃」の舞台に立ちながら、自分のバースデーを迎えていました。

胡桃のストーリーの根底が「少女から大人への成長」へのテーマでもありますし
そこに流れるものには夢がいっぱいですから、それ故に、この作品が家族の団欒として描かれるのかもしれませんね。

作品を踊る時は自分の年齢を問わず、その作品で描かれている対象に対して捉えてみると良いんじゃないかなと思います。
今40代の自分が16歳に戻れるわけはないけど、16歳の気持ちは観察していると分かる。
ホントに「乙女」。背伸びしたくても、まだちょっと追いつかない。
そこに大人の女性の金平糖が居る(もしくは、自分が成長して王子と踊る(=演じられる版によって違いますが)と言う「夢」がある。
それが「胡桃」の作品の楽しいところだと思っています^^

作品クラス12/7 12/14(奥田慎也先生のアダジオクラス予定・・ 演目は胡桃!) 12/21 12/28 
14:30~15:30 
ポワントでもバレエシューズでも参加できます。クラスを受ける方はその前の初中級13:00~14:30を受けて
ウォームアップしてから受講下さい。作品に入ってるステップをクラスで行ったり等、導入も兼ねてますよ^^

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かつて踊った金平糖・・・ 撮影:長谷川清徳さん

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2人からの手紙

昨日の産経学園祭が終わった後
お花と一緒に、2人からお手紙を貰いました。

☆1年前の私たちも同じ舞台に立っていました。
しかし今回はトウシューズを履いて、衣装を身につけ、ソロを踊りました。
私はこの1年で、もっとバレエが好きになりました。
これはいつも熱心に指導して下さる先生のお蔭だと思います。
これからも先生のもとで頑張って行きたいです。(M)

☆私は今回初めてソロで舞台に立ちました。
先生は不安で不安でしょうがなかった私の練習を
沢山見てくれました。そのお蔭で安心して踊る事が出来ました。
本当に感謝しています。これからもよろしくお願いします。(I )

前日に書いたそうですが、ちゃんと過去形になってるやん ^^(笑)

自分の言葉でしっかり何かを伝えるのも、踊り手さんには必要なスキルだと思っています。
バレエは言葉を必要としない言語だけど、だからこそ踊り手の気持ちがどう表わされるか、じゃないかなー。

彼女達は着実に成長してるんだなぁ、と感じました。
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12/1 産経学園祭

今日は霞が関のイイノホールで、産経学園全体の学園祭がありました。

かれこれ10年近くやっているけれど、現在は在籍人数が少なく継続が危うかったところに
私の友人の娘さん(小6年生)の入会があり、何とか継続OK状態。
出演を決めた時は「最後の花道にでもなれば」と思っていたので、思い切ってソロをを選びました。
1人はフロリナ、1人はペザント。

週1回の出来る範囲でしか練習は出来なかったけど、「それじゃ足りないから」と
カルチャー以外の火曜日や木曜のクラスで大人たちと一緒に混じり、自発的にレッスンを受けるようになりました。
登戸や代々木のクラスでは大人達の中で自覚を持たせつつ、同世代でバレエダンサーを志している子供達の「表からは見えない努力」の部分を、折を見ては教えてきました。

昨日のゲネプロが終わった後も、登戸のスタジオで奥田慎也先生レッスンを受けてから帰宅。
今日の舞台では「昨日のレッスンがまだ体に残ってるから安心♪」などと言っていました^^

そのせいか踊りはまだまだ改善の余地が沢山有るものの、ある種の自覚がしっかり芽生えたのを舞台袖で見ていて感じました。

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女の子は、やはり周りに居る同性からの影響を貰って大きくなります。それをとても痛感。
誉めるところは誉めないと自信が付かないし、綺麗になってゆかない。

バレエをやっている子が綺麗になってゆくのは、細かい指摘を常に受けてそれを咀嚼するからで
その機会に触れることのできる年齢にどんな刺激を受けておくかで、その子は後々必ず変化します。

デコルテラインがとても綺麗な、ペザントを踊ったMちゃん。レッスンウェアじゃわからなかったけど
衣装になったら、とても綺麗に見えました。
フロリナのIちゃんは、手足の長さを生かしてフロリナに。
こんなに変われるんだよ~、と言う自信を、今回持たせてあげられたかな、とも思います。
そして踊りも頑張って行きましょうね☆

吉祥寺産経学園のHPはコチラ

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1月の舞台の衣装合わせ^^

昨日1月に出る公演の衣装合わせに行ってきました。
私の出番のリハはまだなので、お衣裳だけ合わせたんですが
隣のスタジオでは、他の出演者の方達がリハしていて
「あーーー、この音楽懐かしいな!」と思って、ちょこっと覗き見見学をしていました^^
全曲チャイコフスキーの音楽。作品の格がグンと上がるところが流石です。

アンナ・カレーニナはロシアのお話ですが
当時の服飾にも少しばかり興味があり、その時代(ではないかな~)と思うものを探してみたり。。
舞踏会のお客人もやりますので、夜会服を着るのですよ。
Pinterestをクリック⇒コチラ
ただ、これに載っているのは主にヨーロッパやアメリカなので
ロシアの無いかなーと、いま探している所ですが
見つかると面白いなって思います。

興味を持つと、どんどんその先へ行くのが私流なので
服飾や生活習慣、そして当時の時代・・
一つカテゴリーを決めていくと、どんどん繋がるのが楽しい。

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主な出演者が日本バレエ協会HPに掲載されています。見てみて下さいね~♪
この時のお写真は1998年の時のですね。ホセ・カレーニョさんとヴィヴィアナ・デュランテさんが主演。パドドゥが美しかった♡
回りの方達の踊りもかなり高度なのです。見ごたえありますよ♪
☆出演者にチケットの割り当てがあるので、もし観たいなー、と思われたら
スタジオHPからお気軽にお問い合わせくださいね。滅多に見れない演目なので、ホントおススメです♪

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ステップから始めましょ

昨日FBのタイムラインに流れてきた動画。

ホントに綺麗に回りますねー^^

今は女の子でもポワントで10回回れる時代。。。
私は、、、到達したことが無い境界ですが^^;
きっととても「楽」なんでしょうね。じゃないと立っていられないものね。

初心者の方は「回転が怖い」とよく言ってます。
外回り、と言う感覚は後から身に付けるものだそうで
人間が元々持っているのは「内回り」の感覚。
ピルエットは「テクニカル」に入るので、色々な準備段階の練習が必要になります。

初心者クラスのレッスンでは、ステップと一緒に両脚で半分ずつ回転(反転)することから始めたりして
外回りの感覚を身に付けて行っています。
片足でバランスを取って重心を引き上げる練習ももちろんしますが
「回っても怖くない」感覚を身に付けるためには、まず地に足が付いた状態で慣れて行くと良いんじゃないかな、と。

最近はどのクラスでも、皆が「苦手!」と思っているステップや、アレグロアンシェヌマンをとことん練習中。。
コントル・ターン、タン・ド・クィスト、パ・ド・ブレ・アントゥールナン、あとは、、、ブリーゼその他。
ある入口を用意し、そこから入ったお蔭でするする出来るようになりました。

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撮影:Natsumiさん
早く動かしている足は、写真に収まらない。。^^

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「磨かれている時間」

スタジオのレッスンには、時々中高生も参加してくれています。

中高生が大人と一緒にクラスに参加する場合
今の年齢で知っておいた方が良い事や、受ける時のマナー、そして考え方
それらも一緒に教えていきます。
着替える時、会話をする時、そして並び方など等
一つのクラスの中で「スムーズに動くために必要なルール」があり、それを肌で感じて覚えてゆく。
そのため彼女達が居る時は、大人の人にとってもとても良い刺激になっています。

「言われて直すのは生徒」
「言われた後に工夫して直すのは、アマチュアか経験者」
「言われなくても直せるのは、プロフェッショナル」
昨日確か、そんな事を言いましたね・・・^^

こうやって書くと「やっぱりバレエって厳しそうだなー・・・」と思われるかもしれませんが
このことに慣れて自分をスキルアップしてゆくと「磨かれてる」って分かるようになる。
そしていつの間にか、なんかかっこ悪いなー、と思うことをしなくなっていく。

「磨かれてる時」から、今度はそれを「見せて楽しむ」時に変わってゆきます。
変わってゆく人は美しいな~、と思って、いつも見ています^^

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バレエ作品を踊れる幸せ

昨日の作品クラスはバレエ作品を踊るのが初めて、と言う方が参加されたので
持ってきたDVD(ライモンダの第1幕)の観賞会になりました☆

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クラスでは「踊る」と言うことと「作品を見て感じる」ことも、同じ位大事に思っています。

バレエの作品に親しんでもらいたい、と言う意図で始めたクラスですが
「バレエ作品は難しいから出来るなら振りを簡単にして欲しい」
どうしてもそういう願望が優先されがちになり
(もちろん、少~し踊り易くすることはできるにしても)大幅に振付は勝手に変えられぬと、思考錯誤を繰り返します。

特にソロ作品はプリマやソリストが踊るものなので、難しいのは当然だと思って受け入れてもらえると嬉しいな。

また作品が作られたり踊られたりした背景等が、当時の政治的・時代事情がとても大きく関わっていたりするので
それらに関しては分かる範囲でちょこっとですが、お話したりもします。

好きなものが踊れる時代・環境は、実はとっても有り難いことなのですよね(^-^)
バレエ作品自体に親しみを持てる環境作り、これからも大切にして行きます。

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ミハイル・バリシニコフ
私が中学生位の頃、ものすごいダンサーだなー、と思った方です。
ソ連出身のバレエダンサー・振付家・俳優。愛称はミーシャ。1974年に米国に亡命し、1986年に帰化しました。
ちょうど「鉄のカーテン」と言われた冷戦の頃。ダンサーが亡命している事実も、今はもう過去になりつつあるんですよね・・。

当スタジオのオープンクラス講師、奥田慎也先生が
スタニスラフスキー & ネミロヴィチ ダンチェンコ劇場 (モスクワ)で踊られていた頃
「モスクワではパンを買うのにいつも30分位掛かったよ」等の、当時の様子を教えて下さったりしました。
いつかスタジオ生の皆にも、お話してくれる機会を設けたいなと思っています^^

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