先日幼稚園バレエで年長さんや小学生に、「先生は何歳からバレエを始めたの？」と聞かれたので、「8歳だよー」と答えた後に
「辞めたくなった時も沢山あったけど、続けてきたんだよー」と言うと、子供達なりに神妙な顔をしていました。
時間の経過とか、長期間かけて何かやる、というのがまだ分からないものね。
でもその中の一人が「そっか、長くやってるから、先生何でもできるんだ！」と、目をキラキラさせながらその子なりの一つの答えを導き出していて、それはそれで微笑ましかったです。
目の前にいる人は、なんでもないように色々やってみせる、だけど自分たちは思うようにできないし、コントロールもままならない、どうして？どうして？という疑問の先➡に居るのが「私」な訳なのかな。
何か学ぶ際に【自分と他者を比較する】のは避けては通れないし、それがあるから自分の状況も判断できます。私が教えてる状況でも大人子供問わず、間違えたりできなかったりすると「悔しい！」と素直に顔に出てしまうことがあり、それは心で想ってもいいけど顔には出さないように、と言い聞かせています。
悔しいと思う気持ちはわかるけど、毎回そんな感情が顔に出るような心の在り方だと、できないこと探しになるじゃない？そうなると続かなくなってしまう。
中々難しいけれど、顔に出さないのも練習。堪えることも大事だし、それよりも興味惹かれることが絶対あるはずだから、知らないことは有って当たり前。知る楽しさ、に気づいて欲しい。
それにしても、続けるのは始めるよりも難しいねぇ・
いつも楽しい訳じゃないし、楽しくないといけない、と言った風に（世の中的に）受け止められてる感もあったり。
そうじゃないんですよ、って思う。
ブログも毎日更新していると、時々”ネタ切れ”になりそうな気持になることも。
でも不思議なことに、何かしら見つかる（笑）
そんな感じで日々続けていますので、いつでも興味ある時に読みに来て頂けたら嬉しいです。
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バレエが踊れる身体になるためには、基本的な動きをコツコツと積み重ねますが
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