”自分の発する言葉には、言霊がある”
と言いますが
誰でも自分の決めた「マイルール」の法則で、
普段話す言葉は、外に向かって放たれてると感じています。
ウチのスタジオの方に限らず
大人でバレエレッスンされてる方は、大抵真摯な人が多いですね。
本当に感心します。
でもその代わりに、バレエをされてるご自分への自己評価が
かなり低いように感じることも。
「ここ良くなりましたね~。
その調子で、良い所はそのまま頑張ってくださいね。」
と私が言った後すぐ
「あぁ、でもまだ〇〇が出来てない。
出来てないところ、どうやったら直るんだろう。」とか
「できない、分からない・・」と、ひたすら不安がる人とか
と、直ぐ『出来てない部分』を引き合いに出す思考
本当に圧倒的に多いです!^^;
と言うか、話聞いてるんか・・・って、思うこともありますよ。
今回のクリスマス企画では、主にバリエーション指導をしていますが
良くなった部分と、まだ課題として残ってる部分の両方を伝えています。
踊り方や見せ方、それが分かってきたら
自ずと、テクニカルや身体の意識も付いてくるものだし
その前に踊りこなせるように、振りの一部を少し変えることもあります。
けれど自分で『出来てない部分』をすぐ口に出す方は
とどのつまり、そういうことを言葉にするのが、習慣なんだなぁと。
習慣=脳の好物、だそうです。
『できてない』は自己否定の言葉ですから
”自分でできなくなるように、暗示をかけてる”とも言える。
これって、ブレーキとアクセルと同時に踏んでるようなもの。
真摯で謙虚で、向上心があるのに
ダメだダメだと言うことで、動かなくなってしまってる。
よくプロの人は・・・と、引き合いに出す方居られますが
プロの方は褒められたらまず「ありがとうございます。」と仰るんですよ。
相手に対して、必ずお礼の言葉が先。
そして、その次に自分の状況等を話す場合でも
マイナス面を話した場合でも、必ずプラス面を言葉に出して
会話を成立させるように、心掛けてる気がする。
なんだかかっこいいですよね★
今年私が一番変えて行ったのが「自分の口癖」
思考を変えると、口癖も変わります。
そしてその口癖が、目標や夢を叶えて行くものだったりもします。
例えば体調が悪くなった時に、自分の身体を一番労わってあげるように
普段から自分に労いの言葉、前向きになる言葉をかけて
機嫌よく、そして楽しくすることは案外すぐ効果があるし
しかもプライスレス、ですよねー(笑)
今日はこれから、入門クラス。
第1週&第3週に行っている入門クラスは、バーレッスン前にストレッチ有り。
筋トレ的な動きも取り入れています。
身体が固い人には、柔らかくなるための方法論の説明
運動的アンテナが苦手な方には
それらを活性化させるための、アンシェヌマンなど
色々な工夫を盛り込んでます。
ベースにあるのは、人への惜しみない可能性への”愛”♡
どうぞお待ちしています。
大人のバレエは、エレガントに美しく 「その人それぞれが、輝いて欲しいから」 心と体を調和させ、歌うように踊りましょう。 ★11月は、Kayano Ballet Blog読者様を対象に 「体験レッスン2回キャンペーン」を行います。 体験レッスンお申込み時に お気に入りの記事の題名を添えてくださいね。 ★バレリーナおうちご飯WSは、11/27開催! 鉄分を摂取するおうちご飯をご紹介。 お申込み、お待ちしています。 Kayano Ballet StudioHPはこちら 体験レッスンのお申込みはこちら。
今日もお読み頂き、ありがとうございます。

