レッスン風景振り付けの、ツレヅレ

昨日レッスン風景の情景を振付し
2週間前にして、全体の流れを何とか完成させることができました。
生ピアノでのレッスン風景は、やはり肌にビンビン響く音とリズムで
普段とは全然違う・・・(普段のレッスンはCDを使っています)

生の音で、全員の筋肉がグンと引き上がるのが見えたり
見られてる意識の中で揃えることが出来たりした時
「あぁ、嬉しい」と思いました。
自らやってくれてる、そのことが一番嬉しくて、本番をとても楽しみに感じました。

見られてることに拘るのは
「バレエの本質的に、そういう部分があるから」です。
自分で好き勝手に音を取って動いて、ではなく
見られている相手に意識を向ける。

でもこれは慣れてないと、すごく疲れる作業です。
昨日も「あ、できた」と思っても、長つづきしなくなっていた箇所がポロポロ出て来たりも。
緊張していたからだろうけど
普段からその意識でやっていれば、もっとスムーズだろうな、とも。

【慣れ】と言う状態で動いていることへの怖さ
いつまでも周りに馴染まないでいることへの、頑固さ
自分はこの程度でも良いのよ、と思っている事への責任の無さ

ネガティブ的な部分をまず挙げてしまったけど
実は、これは私も持っている感情だったり、性質だったりします。
これに気づかされて揺さぶられると
「それはもう手放した方が自分のために良い」と思うか
「別に構わないもん。これが終わるまでの我慢」と自虐的になるか
そのどちらかを、人は選択するのかもしれません。

そう分っていても
いつも良くなるために試行錯誤。
2週間後、皆に何らかの、大きな成長が待っていますように。

SAMSUNG

浅草のウィークエンドショップで仕入れてきました☆
12/6は、いつこさんも観に来てくださいます(*^_^*)

作品クラスパフォーマンス
観覧希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
座席数はまだご用意できますが、準備の関係上、ご理解頂けると幸いです。

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