今日は東日本大震災から３年目。
今まで自分が経験したことの無かった災害が起きてから、３年が経ちました。

私自身は被災したわけでも、帰宅難民になったわけでも無く
あの日に無傷で居られたことに今でも感謝していますが
そこの「運の良さ」に甘えてしまわないようにしようと思うことがあります。

３年前の８月に、スタジオ発表会を行いました。
もしかすると開催出来ないかも、、と言う想いを打ち消すように会を行った後
出演された方の殆どが辞めていかれました。

辞められた理由は様々ですし
たまたま時期が重なったとも言えます。
けれど、痛手は大きかったです。

ただ、私自身の痛手と
被災された方の痛手は比べようもなく
けれど、築いてきたものが壊れると言う無念さを噛みしめつつも
「いやいや、自分なんて全然マシ」と思いつつ
今日まで来た気がします。

踏ん張るためには持てる知恵や工夫をこらそう、と言う気持ちはその頃から強くなり
今出来ることを頑張ろうと思う心も強くなり
良いと思った事は積極的に取り入れたり試したり
そこを通り越してきた後に「今の状態」まで来れたのかも、と思います。

今でも現実的に痛みを抱えて来られた方が
頑張っておられるのを見るたび
自分がまだ小さいと感じるのもありますが
けれど、周りに必ず支え合おうとする人が集まって来られること
それは一人ではできないことも、人の力で可能になってゆくことだと感じます。

だからかな、元気で踊れるってすごい。
生命＝Lifeだなと。
今日は朝からこんな気持ちでした。

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