昨日から、土日本番を迎える上野東京文化会館に入りました。

私はこのバックステージが大好きです。
ここで上演された数々の演目のポスターが並ぶ、この空間を再び見れて嬉しい^^

今回の舞台は小道具や大道具が本当に沢山有り、何より象徴的な”汽車”が置かれた時「ああ、また再びこの作品に出れたんだ」と思いました。
どこか懐かしい。。と思ったセットは98年の公演の時に使われた物で、今は法村友井バレエ団の所有になっています。

観る側から出る側へ。
昨日は照明も少し入ったけど、本当に美しかった。
この舞台に立てるようになるために、沢山恥をかきました。
でも恥ずかしいのは、その時の一瞬だけです。
その一瞬起きた出来事を、裏でコソコソ言うのは”意地悪”だけど
注意は意地悪をされたわけではないから、良くなってゆくんだと思っています。

舞台は「生き物」であるし、全幕もののグランドバレエは途中、どんなことが起こるか分からない。
お客様は主役だけを見ているだけではないので、周りを固める私達も、”見え方”を常に考えてきました。
それが「伝わらない」から注意される。
「バレエで演技をする」と言うのは、とても実は難しい・・。
けれど、それも昇華するように頑張ります。

どうぞ本番、楽しみになさっていてくださいね。
そして、このブログを読んで下さっている方で「やっぱり見たい・・」と思われた方は
こちらからご連絡下さい。当日預けでチケットをご用意できます。

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先日のリハで、スタッフさんやカメラマンさん（バレエ専門のウェブサイト）達が来られていた時に
何だか見たことのある女性が1人・・

あれあれあれ？
と思っていたら、過去にスタジオに通ってくれていた生徒さんでした。
バレエ専門のウェブサイト「ダンススクウェア」でアシスタントをしているそうです。

大人からバレエを始めた方でしたが、スタジオに通っていた頃から写真に興味を持ち
お仕事の関係で一旦スタジオは辞められたけど、その後も時々レッスンしているとのこと。
今でもそんな風にバレエと関わってる人も居るんだと思うと、嬉しかったです。

公演のリハーサル現場を見たのは初めてだ、と言ってました。
白熱していたから、さぞかしビックリしたと思います^^;

2006年の発表会で、彼女と一緒に踊った時の写真。私が創作した作品です。
撮影：長谷川清徳さん

さて、今日から劇場入りです。

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昨日のリハの帰りに思わず足が止まり
頭が殆ど働かない状態でお花を買い、そして何も考えず生けてみました。
23:00頃帰った後すぐ、ご飯も食べずに・・^^;
（もちろん、その後食べました(笑)）

昨日母から借りてきた原作も読み終え
作品の裏にある本質の部分も自分なりにですが、ようやく理解出来
お蔭でかなり白熱した現場でも、冷静に自分を保つことができました。

「この位で委縮するな、終わってから自分を褒めなさい。」
ミストレスのS美さんが、毎回激を飛ばしつつも、皆を着実に上げて行っておられます。
人任せじゃなくて、自分から上がらなきゃ！

と、言うことで、今日も頑張ります(*^_^*)

☆チケット発送、今日を最終日とさせて頂きます。残りは当日預けで！
チケットのお問い合わせは→コチラから。

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1/4はクラス始めでした。
まだ帰省中の方も多く、少人数状態。
アームスについて、細かく伝える事ができました^^

お正月沢山食べちゃった、とか
何もしなかった、と言う方から「体が重い・・」「足の裏が辛い・・」と言う声が聞こえましたが
ある意味、それは自然です^^
休める時は休めていいと思っています。

ただ、普段食べ慣れないものを食べちゃったらこんなに重いんだー、とか
胃もたれしてるから、身体引きあがらないんだな、とか、どんな小さなことでも良いので
「数日後にレッスン始めるんだったら、どんなコンディションにしておくと良いだろう」と考えられるようになれれば
それも一つの気づきで、一歩前進している証拠だと思います。

お正月太り、と言うのは基本的に「食べ過ぎと飲みすぎ」から来るので
普段レッスンを習慣にしている人なら、お稽古開始したらすぐ元に戻ります^^
太りやすい、と気にされている方は
ぜひ、バレエを生活に取り入れることを今年からやってみましょう(*^_^*)
本当に変わってきますよ～。

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帰省していた時、家の本棚で見つけた「アンナ・カレーニナ」
2冊で多分、厚さは６㎝位あるのではないでしょうか・・
上巻は読み終えましたが、下巻は借りて帰り、今読んでおります。
(私は昔から速読♪だからどんどん読みます♪）

これは母の本で、結婚前に買ったものだそうですが
「これに今度出るんだよ、３回目なんだけどねー」と話すと
もう５０年以上前に買ったのにも関わらずストーリーを覚えていて、どんなシーンに出るの？等、話が弾みました^^

原作を読むことで、舞台はそれをダイジェストにまとめたものであり
振付家の故アンドレ・プロフスキー氏がこの作品のどこを伝えたいか、どこを見せたいか等
自分なりにですが、また新たに理解できつつあります。
あと当時の時代背景が分かる・・・これが一番大きいかもしれません。

今回の帰省は身体をしっかり休められましたし、頭の中を整理できた時間にもなりました。
公演まで、あと１週間！　　

この場所（上野東京文化会館）でまた演れるなんて、嬉しいです☆

行きたいな～、と思っている方、ぜひ観に来てくださいませ。
チケットのお申込み⇒スタジオの問い合わせフォームからどうぞ。
ご連絡を頂きましたら、個別にメール返信をして受け渡し等のご相談をしています。
日が迫ってきておりますので、6日までにご連絡頂けた方には、郵送が可能になります。

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