教える立場、から感じている「最低の準備」

今日は4月最初の北千住クラス。
丁度更新にもなり、幾名の生徒さんが残るのか、ちょっとドキドキな日でも有ったりします^^;

教えると言うのは、知識と経験が有ればできるものではあるけど、更にその下の見えない「準備」が沢山有りますね。
クラスの構成、対人対応、自分でやってる私はそれに広報、営業、会計・・・
何よりクラスは「生き物」なので、それに合わせた対処が必要。

ただそれよりも、更にもっと前の段階が「スタジオが綺麗であること」。
メインで借りている登戸スタジオでは、いつもクラス前には掃除をしています。雑巾がけと、トイレ掃除。
これはある意味「人を迎える」なら、最低限の準備だと思っています。

ただ、ここ近年、貸しスタジオを多く利用するインストラクターが(バレエ以外のジャンルでも)
掃除をする光景を見かけなくなりました。借りている時間枠がイッパイだと言うこともあるのでしょうが
自分達が使った後綺麗にして元に戻す、と言う概念が無い事が多いのです。

スタジオ側も懸命に対応してくれてはいるけど、お客を育てるのもスタジオ側の責任でもあるなぁと思っていたりもします。(多数店舗展開しているなら特に・・・) 
踊りを教えるって、技術だけではない部分が沢山ありますしね。

そう言う訳で、掃除が出来なかった時(チェックを忘れて)クラスをスタートした時、ちょっとやはり罪悪感を感じたりもします。
綺麗な場所に人を迎えてあげたいなと、いつも思うから。

それを汲み取ってくれてる当スタジオの生徒さんは、クラスの後綺麗にしてくれます。
ありがとねー、といつも思っていますよ(*^_^*)

013

共感頂けたら応援ぽち お願いします↓↓
にほんブログ村 演劇ブログ バレエへ
にほんブログ村