メンター、の存在

教える仕事を長くしていて、時々・・・大人になると「はい!」と気持ちよく言える人が減るんだなぁ・・・と感じることがあります。
中にはとても良いお返事をして下さる方も居られますが
「はい」の後のマインドチェンジが早い人ほど、どんな環境でも、そして何歳でも伸びるのではないでしょうか。。

返事をしつつも、自分自身の納得の度合いを計っているのかもしれないのですが
それと、他者から貰ったアドバイスへの敬意とは別物、なのですよね。

大人になると注意のされ方も、本当に「やんわりとしたもの」に変わって行きます。
それは、その人が今まで培ってきた経験に対する、他人からの精一杯の配慮なんじゃないかな。
最近はそんなことをも、常々思うようにもなりました^^

踊り手さんは特に、アドバイスをくれる人に声に耳を傾けてこそ、自分の踊りが成長していきます。
自分で自分を判断して、全てを決めてゆく存在では決して無いのだとも思います。

メンター、と言う存在が居るだろうかと言う問いかけもしてみましょう。
「今日はここが良かったよ」「こういうところ、変えてみたら」 等とアドバイスしてくれるもしくは、自分がアドバイスを求めたくなる存在。
踊り手さんなら教師、スポーツ選手ならコーチ、のように。

☆—–お知らせ——☆
久しぶりに個人レッスンをすることになりました。
希望者の方は、知りたいことをリストにしてもらうようにしています。
そして、その内容と組み合わせながら、セッションを交えて行っていきます。

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クラス指導中、参加者の顔ぶれを思い浮かべつつ、アンシェヌマンを考えている私

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