前回の記事→゛The見ため゛なツレヅレ の続編です。
まずは、かつての私。『バレエを教えるスタイル・今昔』

ふふ、懐かしい!
このお写真、スタジオ始めて間もない頃に
当時とてもメジャーだったお稽古雑誌「ケイコとマナブ」の取材があり
その時撮って頂いたお写真です。16年位前ですね。
しかも見開き紙面1ページ全部に載ると言う、目立つ場所に!
そのため一時ではありましたが、問合せ、本当に沢山来ました(笑)
まだHPがそこまで普及してなくて、
電話応対が普通だった頃です。
その後この写真は、一番最初のスタジオHPのENTER部分に使いました。
レッスンしている雰囲気は出てるけど
今思うとこれって・・・かなりどうなの?
明らかにダサイ(笑)
取り敢えず、適当に着てた頃です。
(コンテンポラリーなら、有りですけど。)
この頃は、着古してヨレヨレになったウェアを「教える」時に着てました。
そういう心がけはどうかな・・・と、今なら思う。6年ほど前です。
お写真としては、とても良いと今でも思う。
でも・・・
スゥエット姿が悪い訳でもないし
黒タイツが悪い訳でも無い
ただ、私と言う個性が
”そのスタイル”に合わないのだと、バレエの先生されてる方からご指摘して頂き
その時「あ、確かに違う。」と自ら気づいたお蔭で、現在に至ります。
普段クラスで教えてる方々が、ある程度自分で出来
ある程度、それなりに美的感覚も持ち合わせ
ある程度、自ら変わって行こうと言う意思を持ってる方達が集まっているなら
また違うのかもしれないけれど
ごくごく一般的なバレエに憧れる人にとって
先生が綺麗じゃなくてどうするの?と。
こんな風には仰ってなかったけど、今でも心に残るご指摘。
有りがたいです。
Photo by Akira Nagashima
多分、あの時のご指摘が無かったら
「私って出来てるでしょ。」的な考え方で、ずーっと来ていただろうなぁ・・と思います。
お気に入りを身に付けることによって、
そこからパワーを貰う、と言うことも分かってきた。
こういうのは、スピリチュアルでも何でもなく
「心構え」ってそういうものなんだ、と言うこと。
変化するには、それなりにエネルギーが要ります。
そして変化しよう!と意気込んでも、慣れてないうちは
揺れ戻しが起こり、前の状態に戻ろうとするんです。
なぜなら、その方が居心地が良いから。
「やってみたけど、出来なくって~」と言うのは
その揺れ戻しの感覚の方が楽だから。
変化を怖れ、変わろうとする行動を止めてしまった口実なのです。
それで脳内を納得させ、そこまで無理しなくても良いよね、と理由づけるんです。
慣れるまでは、その状態を続けてみること。
せっかく買ったのに着ないウェアがある、と言うのは
もしかすると似合わないのではなく、そのウェアが持つ波長に
自分が追い付いてない、と言うことも十分有り得るんです。
これはお洋服やアクセサリーでも、同じことが言えますし
レッスンのやり方や方法に当てはめてみても、
いつもとちょっと違うことを言われて、拒絶しがちな場合
ご自分とまだ、波長が合ってないからかもしれない。
本気で綺麗になりたい!とか
上手くなりたい!と思った時から
そこからグーンと、アンテナが張りめぐらされます。
そうすると、欲しい情報をキャッチしはじめます。
バレエでキレイになっていきませんか?
踊るのは自分の喜び、そして綺麗になるのは周囲への恩返し。
そして、バレエに関してお悩みのある方は
「バレエなお茶会、企画してみました。」で
心のモヤモヤ、吐きだすお手伝いもいたします。
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