日本的なエンタメ

昨日は日舞の公演を鑑賞し、純粋に日本的なエンタメとして感じたことは

「パワーある!」

日本舞踊もきっと色々なのだろうなあと思うけれど、最近は「上手に崩す」部分があるのかも。古典的なものと創作的な部分が実に無理なく混ざってる。

でも個人的には古典作品であっても堅苦しいと感じることは少なくて、むしろ余り観に行ったことのない人達が、そう感じている気もします。

スマホの画面で個々の見たい世界をすぐ覗ける現代人と、娯楽が少なかった時代に面白いものを探して楽しんだ昔の人、きっと好奇心の度合いは、昔の方が高かったかもしれないし。

今あるものを引いて見るのも、結構面白いですね。そして「艶やかさ」はもっと誇って良いと思います。本当に踊りが上手い、というのも見れて楽しい時間でした☺️


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舞う/踊る 和と洋

先日、こんな記事を書きました。

題名だけ見ると、哲学的っぽいかな。
でも、手足をバタバタさせてるのが踊り、じゃないものね。

お誘い頂いて日本舞踊の舞台鑑賞へ。
(短大時代、日舞の授業を通年選択していて
日舞未経験だったのにえらい気に入られた、という思い出)

“和の舞の良さ”がようやく理解できるようになってきた気がする。
そう思うと、日本文化はなんとも成熟した大人向けのものじゃないか、と。

とても楽しめました。
美しかった。藤娘。


~国立劇場に飾ってあった、文楽の絵画より~

表現方法として
全てをさらけ出さないのが、和の精神。
だからこそ、出ている部分が引き立ち
けれど、ものすごく動きが滑らかで
まるで、お芝居をしているように見える所作。
顔の”しな”の作り方や目線、秘めていてもしっかり見てる。

奥ゆかしくて、良いじゃないですか。
一見そう見えるだけで、全然しっかり主張してます。
洋物に当てはめた時”大人しくなる”というのは
所作の違いと精神性がそうさせる。
だから、劣ってるとか優れてるとかじゃない部分。


所作の違いを知ると、自分がやりたいことが見えてくる気がします。
自分の感覚を持って、物事をみていたら
それが「舞う」になるんじゃないかなと、想ったのでした。

いつも何か気づきがある時、
(私の場合)バレエじゃない部分から得ることが多い。
でも、そういうもんかも、しれません。



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