身体の使い方の癖

バレエはバーレッスンで身体を整えますが、それを行う前にもちょっとしたウォーミングアップが必要だったりします。
これは「解す」ことを入れることで、より安心感を得たいのかなと。(無くても平気!な方もいますね)

そんな状況なので、昨日はバレエクラスの最初に、コンディショニングとタオルを使った腹筋を行いました。とてもシンプルな動きをやってもらうのですが、一人一人の体の癖がわかる、大事な時間だったりします。

「動かそう」として動く人と、「脱力ができてから」動かす人と2パターンいますよ、と言うと皆さんびっくりされてました。

受け手側は先生の指示通りにやろうとしてるのだけど、脱力ができる人の方が整いやすい。ただエクササイズにはすんなり馴染めても、実際のバレエクラスで頭を使い過ぎて動きが固まるケースも多いので、人それぞれに課題があります。

今はだいぶ減ったけど、かつて癖の強い動き方をする人が多かったな。なぜなら

「普段の生活習慣から身体でよく使う部分が優先になり、バレエの動き方で優先される部分が使えてない」から

以前はそれを悪い癖、間違った方法、と形容することが多かったけど、日常生活では何ら問題無い訳です。でもバレエの動きだとそれが顕になりやすい。

バレエの時間は動きたい!踊りたい!と発散すること(快感)を求める気持ちもわかります。でも一旦整えてから動く習慣を身に付けると身体自身がまずリラックスするので、上に伸びて行きます。次に動きが垢抜けていく。力んだりする状態から一段階上に上がれます。

普段からこんなレッスンを行っていますので、ご興味ある方、ぜひ体験においでください。改善は継続だけど、体験時に何か一つピンとくるものが有れば⭕️ですよ!


Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエスタジオ。
「エレガントにバレエを踊りましょう」

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