バレエは日常に生かせるもの、と言うと
「じゃあ、レッスンに行けば良いんだ！」と、殆どの方が思われたはず。
そうです！レッスンに行きましょう。
そうすると大抵「取っ掛かりやすい」環境から
レッスン場所を探し出すと思いますが
スポーツクラブが、やはり最初行きやすいのでしょうね？
スポーツクラブは、もう本当に”スポーツ”として、バレエをやる環境。
私は体育短大出身ですから、スポ根的レッスンは嫌と言うほど経験済みですが
来られてる方は、それを敢えて好んでるような気もします。
私がここで書いてることは、実際は時と場所に因って言わなかったりしてますが
でも自分がやってるスタジオでは、堂々とお伝えしてます。
「あの先生、いつも身綺麗にしてるね～」とか
「踊り方について、細かいわ～」とか
「顔の付け方とか、表情とか、普通大人にそこまで言わないでしょうに。」とか
「レッスンのマナーとか、なんか細かくない・・」とか
一部の方からそう思われても？？
バレエに関して大事だよーと思うことは、沢山言います。
本当はバレエじゃなく、色々なことに繋がってますから。
でもそれを、心地いいと思う人が残り
嫌だなと思う人は、去ってゆく。
今回のテーマは美意識ですが
美しさが必要なものを、提供している場合
行ってる側が美しくないと、説得力が無いので。
なので、そうあろうとしている訳です、私も。
①の記事では、まずフィジカル面で入るやり方
②は、外見も大事だけど、機転利かせましょう、と言ったこと
そして③は、自分の容姿について、どう感じてますか？です。
容姿の事について切り込むと、それをタブーだと思ってる方から
猛反発を受けることがあります。
でもね、容姿ってすごく大事な部分で
人って顔を見てるんじゃなくて、その人の「目」を見てると思うのです。
先日の藤野先生のクラスでも
「目線について」かなり分りやすく面白く、説明下さいました。
私も思い当たりますが、なんであんなに険しく人を見たり
そして自分を見つめてしまうんでしょう・・
その時の顔は、決して美しくないですね。
容姿がどうこうではなくて、
やるべきことはちゃんとやりながら、それでなおかつ穏やかな表情。
これは訓練すれば、身に付けられると思う。
大林監督が「目だけはメーク出来ないんです。」と仰ってました。
考えてること、全てが映し出されるのが「目」。
狡猾な考え方とか、本当にすぐ分かります・・怖いですよ～
バレエがビジュアルやフィジカルな部分でしか判断されないものであったら
ここまで長く、続いて来なかったでしょうし
メンタル面などのケアに活用されることも、無かったかも。
Photo by Akira Nagashima
もちょっとだけまとめたいので、「続き」ます。
今でも私、変われるかしら？と思った方は
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