アダジオクラス雑感

一昨日のレッスンより。

アダジオクラスを行いました。
垂直に立つ、シンプルに回転をするバランスを取る・・。
普段のレッスンの「基本」がパートナーリングになった時
どんな風に広がるのでしょう。

古典のクラシカルなパドドゥも、最初は本当にベーシックなことから始まります。
アダジオクラスが初めての方も、経験のある方も一緒に練習しました。

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スタジオ生ももちゃんと、奥田慎也先生。

私がアダジオ(初パドドゥ)組んだ頃は、アダジオクラスなんて存在せず
ある年齢になったら発表会で踊るために、ゲストの、それも年齢がうーんと年上の先生と組んで練習したなぁ。。
「女性は自分でちゃんと立つのが当たり前」と言われてきたので
男性と踊る時、とても緊張していました^^;

そんな私でしたが、アダジオクラスをセッティングする立場になってみると、初心に立ち返ることが多いです。
まず、立つことが大事。
そして、相手を感じることが大事。

レッスンは、注意を沢山受けた人が上手くなります^^
これはアダジオに限らず、普段のレッスンでも。
もちろん注意をちゃんと聞いて、それを咀嚼して自分のものに出来る人が上達する、と言う意味ですが。
アダジオクラスはマンツーマンに近い注意を受けます。
普段の自分が如実に分かるため、最初出来ない―と思っても、落ち着いて考えて何度もチャレンジしていくと分かるようになってきます。

支えてくれているのは生身の人。
それを感じて踊るのは、とても日常とも似ていますね。

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