”踊る心”と言う副題のワケ

こちらのブログの前にKayanon Diaryと言うブログを、2005年から続けていました。
記事数も1300件を超え、かなりのボリュームになったのと
スタジオのこと、運営、踊る事他、気が付くとカテゴリー分けをしていてもごちゃまぜに。
いくら書いても書いても、何を伝えたいのかが伝わってないような気がしてきたのです。

でも「バレエの裾野を広げていますね」と褒めて戴くことも増えてきて
それはとても嬉しい。

踊る心=動詞のイメージ
踊り心=名詞のイメージ

いつも”~ing”の形で伝えたいなぁと思っています。
なぜなら、踊りは言語が飛び交っているようなものだから。

ボディランゲージは動詞です。

過去に、人の動きを上手い下手、使い方が分かっている分かっていないで
判断してきてしまった経験がありました。
今思うと、ナンテ生意気なんだろう・・。

身体の使い方は確かに大事だけど、そればかりではない。
どちらが先に来るんだろう、と思った時に
「心が先なのかな」とか「動いていると、心が付いてくるんじゃないかしら」とか。
まるで禅問答ですね(^_^.)

無心になれると言うのは、とてもすごいことです。
でも無心とは、空っぽの頭では決してないこと。

自分の中でいつも常に考えていることを一旦無にして
その場の空気に委ねることだと、今は思えるのです。

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