田舎の景色

おはようございます。
昨日数名の生徒さんから「先生体調大丈夫ですか?」とメールを貰い。。
皆さんブログ読んでくれてるんだなーと改めて感じました。
ありがとう(^o^)丿
昨日良かったのに、今日はえらい咳込んでます。。。 大人しくしてようかな。。

先日スタジオFBページのカバー写真、と言う記事を書いたのですが、平行して個人ページのカバーも変えました。
それがこちら。
2011_07230101

奈良の「高畑サロン」
ここから春日大社に抜けたり、奈良公園や東大寺に行ったりと、子供の頃から親しんできた場所です。
サロンの斜め前には、作家志賀直哉が住んでいた家があります。
写真で見える茂みのあるところから、ささやきの小路へと続きます。(春日大社への通り道)

この辺りは「特別風致地区」になっていて、看板が出せません。出せても色が限られていたり、3階以上の高い建物も建てられません。
ある意味「古い奈良」が守られている場所でもあります。
古いものが好きだったり伝統的なものが好きなのは、生まれ育った風景がこんな感じだから、と言うのもあるかもなーと。
今は殆どがマンションですしね。

田舎の風景は心の拠り所。それが有るのは有難いです。

↓↓ ブログ村ランキングに参加しています ↓↓
にほんブログ村 演劇ブログ バレエへ
にほんブログ村

母の誕生日に花を贈る

先日は母の誕生日でした。

花を贈ったら、一緒に写真を撮って送ってくれましたが
このところ、心労をかけすぎてしまったこともあり、満面の笑みではなく、どこか心配そうな顔。
申し訳ないなぁと。。

人それぞれに両親が存在し、現在があります。
だからこそ、関わっている方の、更にその先の関わりある存在を感じることが多いですね。

家ではこの梅の木にみかんを刺しているんですって^^
すると鶯やツグミがやってきて啄んでいるそう。
確信犯ですな。。。^^

花を咲かせて、ホッとさせてあげたい気持ちでいっぱいです。
頑張らないとね。

IMG_1023

↓↓「応援ぽち」お願いします ↓↓
にほんブログ村 演劇ブログ バレエへ
にほんブログ村

”親が老いる”ということ

この記事は今回の帰省での、忘備録的なものとして書きました。
ここに書いた事の、更に後ろにも色々なことを心中に秘めつつ東京と言う場所で私は生活をしていますが、かつての自分をおおいに反省し、そして向き合わなくてはならないことの渦中にいます。

こちらを読まれて、どんな感想をお持ちになるかは、その方の状況それぞれかと思いますが
どんな人でも平等に、受け止めていくことなのかもと感じたことです。
——————————————————————————————————————

初詣に東大寺へ向かう際中、母が私の手を握ってきました。
あれ、どうしたんだろう、と思った時
「腰が痛くて歩けへんのよ」と。
全く歩けない訳では無いけど、支えが欲しいと言う意味なのだなと理解し、それからはずっと手や肩、肘を貸していました。すごい力(重い)だと思いました。

20112_466231083414871_82126351_n
”奈良公園から初日の出を望む” 

今回の帰省では両親から改めて、昔の事などを聞くことが出来ました。
両親とも、戦争をリアルに知っている世代です。
私の祖父が無線(モールス信号)の達人だったこととか、母がかつてかなり学生の間で人気が有った事とか。
(帰る間際、両親の古いアルバム~姉の幼少の頃のもの~を見てきたのですが、私が言うのもおこがましいのですが、かなりの美人でそしてお洒落でした)
今でいう職業婦人(思い切り昭和の言葉ですね^^)だったためか、家でのんびりする等が苦手だったり。
とても我慢強く、そして前向きな考えをいつも持ち続けるのは、双方の幼少体験から来ているのかもしれません。

両親共々今は老い、それでも恒例の口喧嘩だけは元気でそれを毎度聞いてきたけど、私の知らなかった年月そして過ぎ去った年月を感じ…
私はこの先、何度同じことを繰り返せるのだろうかと。
今年こそ頑張ろう、頑張ろう、といつも思うけど、その後ろに支えてくれている存在無くては、自分はまだ何も出来ず…けれど、今年は少し前がちゃんと見える気がするのです。

603106_553449391332664_301618154_n
寒さで野菜が高いよね、と話していたら、こんなに送ってきてくれました。 実家で採れた高菜や青梗菜他。

普段の生活に戻り、スタジオでは皆がニコニコして踊ったりレッスンしたりしています。
動けるって当たり前のようでいて、実はとてもとても有難い。

今を大切に生きようと思います。

↓↓応援「ぽち」お願いします。↓↓
にほんブログ村 演劇ブログ バレエへ
にほんブログ村

奈良の風

3~4日ほど奈良に帰省してきました。
いつも帰省するとバレエのことは(忘れる)ようにしているのですが、今回は友人のスタジオで突然代講したり、ずっとお会いしたかった先生のクラスを受けたり等、踊りとは切っても切り離せない~。

私が8歳から始めたバレエ教室は、今幼馴染が受け継ぎ運営しています。

奈良も沢山バレエ教室が増えていました。そして首都圏のレッスン事情その他を話したり等の情報交換。
良い意味での”古さ”が残っている関西は、「筋を通す」部分が根強く残っている感じがあります。自由と不自由さ、その良い部分も悪い部分も受け入れて行くのが、次世代の形かも。

帰省すると、必ず近所を散歩。

興福寺の五重塔


東大寺南大門


母鹿とバンビ♡


南大門の仁王様


夕暮れの奈良公園


浮見堂

最も癒しになった部分は、景色と両親、周囲の人からの温かい励まし。
最も安心できる部分に気づくことができた時間でした。