作品は残る

先日の日曜、1月11日・12日に出演するアンナ・カレーニナのリハ(私のパートは初)がありました。
スタジオに行ったら、下の写真のシーンを練習していて、どの音楽も懐かしい~。

当時は農村の田園で、恋人と可愛く戯れる演技♡と言うのを、振付師アンドレさんから直接指名されたのですが・・・^^
今回は占い師ジプシーのパートでは、男性と情熱的に絡んだりもします。
あぁ、なんだか人生って・・・・すごい・・・・(笑)

すると、チーフ・バレエマスターのH先生から
「そういえばアナタ、初演に出てたわよね!思い出したわ!」と言われ
「あ、ハイ  2回目も出ております。」と答えると
「そうよね、まぁ!アナタ!全然老けないわね~!」
「・・・(^^;」
初演は1992年です。。。20年以上前ですよ♪(どこにいるか分かりますか~^^)
この写真は唯一買えた、貴重なものです。
アンナ・カレーニナ 

今でも音楽を聴いただけで、当時のシチュエーションや配役を思い出せます。
それだけインパクトが大きかったのだろうと思います。
オネーギンやマノン、そういう類のバレエと相通ずるものが多く
所謂古典バレエしか知らなかった当時の私は、食い入るように主役たちやソリスト、他の場面の踊りを見ていましたから。
一つのカンパニーのように、自分の出演が無い時でもリハに参加する空気が当時は有って
その兼ね合いが大変だったりはしましたが、今こんなに色々覚えていると言う事を思うと決して無駄ではないんですね。

当時初演時の主要役だった方4名が、今度はミストレスやバレエマスターと言った形で加わっておられます。
びっくりしたのは、98年時に子役出演だった方が、今回おっきくなって(笑) ソリストとして加わってること。
すごいねー、なんて笑いあってましたが、作品は演じる人が変わっても残るものなんだな、と思います。

イメージ (3)
主な配役は⇒こちら。
チケットご希望の方はスタジオHPの「お問い合わせ」から ご連絡下さい。
出演者にチケットの割り当てが有るので、頑張って捌きたいと思います。

☆オープンクラス講師の奥田慎也先生は、1/11の公演に、アンナのお兄さん役”オブロンスキー”役で出演されます。
とても重要な役です。オブロンスキーの「浮気」が原因で、このストーリーは始まるのですから・・・^^
でもとても演技派の方なので、どんな風に役作りされるかとても楽しみです。(早く全体練習にならないかなー^^)

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