父の誕生日に花を送る

父の誕生日に、花を送りました。

写真はいつも懇意にしている花屋さん。 花が好きな父です(^_^)
花やのおじさんのアレンジにお任せしたけど、もう届いた頃でしょうか、、と書いていたら
電話がありました。

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「綺麗や~、ありがとう!」と言っていました。
先日宅急便を送ってくれたのですが、家庭菜園で採れた青梗菜に最近鳥が沢山群がり、食べに来てしまうから小さいのしか送れんかった、と。
でもその光景がまるで楽園みたいで嬉しい、とも(笑)
日常の小さい事に何か喜びを見出すのは、ある意味才能だなと思います。

父は昭和初期生まれ。
生い立ちを聞くと、今の自分とはとても比較できない時代に生きてきていたことが分かります。
なぜ昭和の前半って、あんなに激動なのでしょう。戦争が無かったら、、本当にどんな時代だったのだろうかと。
大きな歴史のうねりを見てきた世代が、まだ健在でいられるのは有難いことでもある反面、色々な問題も抱えることでもある気がします。

けれど時代が人を左右すると言う事実は、ある程度歳を取ったからこそ分かるのですが
昭和初期生まれほど、インテリジェンスを持ち合わせている人が多い。
私にバレエを習わせたのは父ですし、「へえ、こんなことも知っていたんだ」と言う知識をちゃんと知っていたりも。
それは無かったがゆえに求めた、という世代。今のように氾濫していないから、良いものを知っていたのだとも感じます。

父から認めてもらう、叱られる、と言うのは、ある意味とても怖いものでもありましたね。
所謂「頑固おやじ」
でもそんな存在が減った今日、頑固でもその本質は一人の人間なんだなと感じることがとても多くなったりも。

そんなことを思った「父の誕生日」でした。

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