バレエスタジオと言う市場と、運動についての認識の差

最近駅でよく見かける大手英会話スクールの広告に
「すぐ、今からでも始められます」
「どこの場所でも始められます」
等と言うキャッチコピーが目立ちます。

英会話とバレエは、直接的には違うかもしれませんが
どちらも東京での市場は、本当に物凄い勢いで加速中です。
どんどんスタジオが増えていて、それに合わせて教師も増えている。
ウチみたいに小さな個人スタジオ(時間貸しでの運営)も含めたら、本当に沢山沢山。
先日、日経ビジネスネットが、こんな記事を載せていました。
3人に1人は寝たきり」の時代へ、増える40代の要介護予備軍

スタジオに来られる初心者の方で、20代なのに脚力が弱いなぁと感じる方が実際に増えています。

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写真はPinterestより 
この動作が辛く、踵が高く上げられないとか、その反対に、つま先が伸ばせられない、早く歩けない等。
プチ・ソッテ(小さなジャンプ)やルルベを多用したレッスンを組むと嫌がるのは、足の筋力の弱さから来ているのかな、とも。

バレエを始める人が増えているのなら、実際にこういう問題は減ってくるはず、、なのに、より露呈していると言うのは、データが取りやすくなったことに加え、入門や初心者レベルのクラスが「クラスを始める以前」の段階から用意しなくてはならないところまで来ているのが現状ですね。多分。。

筋力の弱さを、バレエレッスンだけで賄おうとするととっても大変です^^;
ぜひ普段から、歩くことや足腰を鍛えることを念頭に置いてみてくださいね。
そして並行して、バレエレッスンを楽しんでいきましょう。
もちろん継続することによって筋力も増し、出来ることが増えてきます。

ちなみに私がバレエを始めるきっかけになったのは、父の「足腰鍛えておくと、将来ボケない」と言われたからです(^^ゞ
無論、今まで続けているのは、踊りそのものに対して魅了されているからですが。
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クラス指導前にパチリ。ハムストリングスとアキレス腱はクラス前必ず伸ばしておきましょう。無理にバーに足を乗せなくても良いので、出来ることから行いましょうね。
(撮影場所:代々木スタジオミキ)

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