子供を教えること・小さな成功体験より

登戸や代々木、北千住のクラスは大人の方のためのクラスですが
吉祥寺やその他で、少数ですが子供も指導しています。

子供と言ってもある意味ジュニアに差し掛かった年齢のため、反抗期がそろそろ始まります。
かつて吉祥寺のクラスでは4~5年生になると、どんどん辞めて行きました。
塾が始まったり、ご父兄の方から他の習い事との兼ね合いで、等の理由を言われました。
子供心に、同年代の友達が居なくなることに対しとても寂しさを覚えます。寂しさがやる気を失わせたり、反抗的になったりもしますね。
私も4年生位の頃、急に転校してしまった友達の消息を探しに行ったことが有ります。。。
(あとでご両親が離婚され、母方に引き取られたことが分かりました)

子供を教える際、気を付けていることがあります。
それは「ちゃんと正しいことを教える」こと。
バーにもたれかかっていたら「プロのバレリーナでもしないことは、しちゃだめなのよ」とか
与えたアンシェヌマンを中々やらない場合は「世の中のどんな教室の子でもやっていることだよ」とか言ってやらせちゃう(笑)
言われてハッと気づき、それで背中がピンとしてやるならば、それは効果的な注意なのかも、と感じます。
子供は本来素直なので。

代講から引き継いだクラスの子が、当初から比べて毎回どんどん可愛らしくなっていったり
長く続けている子が、変わらず素直だったりしてくれると、その持ち味を大切にして欲しいと願います。

そして、お子さんが長く一つのことを続けるには
親がその世界を知り過ぎないことも大事なのかも・・・・と。
もしくは、教師に一任して見守ることとか。
そんな気がしています。

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髪の毛をまとめて来なかった子も、綺麗にしてあげて稽古場に送り出します。
これが大事♪

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