昔と今と

先日Facebookの個人ページタイムラインに、1997年の写真を載せてみました。東京文化会館の楽屋通路(当時)で撮ったものです。

2幕4幕の白鳥達という事もあり、相当痩せてますね^^;
実はこの歳、病気をしております。帯状疱疹にかかり「栄養失調」と言われたのです。。。

約15年経って、今年の6月頃の写真です。

上の写真の頃は、あと数年でスタジオを始めるとか、所属してた教室を辞めるとかそんなことは一切分からず、とにかく「舞台に出たい」意識でした。
ある意味、舞台に出られることが「ステイタス」のようにも感じていたかも。でもその当時はそれで良かったのです^^

今は背負うものが本当に増えていますね。
食事に気を付けている最大の理由は、何よりも身体が資本なので倒れたくない、と言うことでもあります。
ただ、こうやって見比べてみると、アタシって余り変化してないんだなーと思う反面
今の方が良い!と言われることも増えて来たので、歳を取ると言うことは意外と楽しいんだな、と感じたり。

今日はレッスン後、21歳の子から「今日のかや野さんのGrand Jampが好き♪」と言われ、まだイケるな、まだ跳べるんだ~良かった~、と嬉しかったです。
動き一つのことでも楽しく感じることの方が多くなって来て、「もっとこうやってみたい」と思います。
踊り手さんって本来、30代後半~40代前半が一番良い時なのかもしれません。
今の自分を生かせること。それが何よりも楽しく、そして有難いことですね。

と、少し回顧してみたのでした(*^^)