さて、何踊ろう?^^


8月19日に、いつもお呼びくださっている
モダンダンススタジオの発表会に出演します。
本当に、いつもありがとうございます。
そしてさて、今年は何を踊ろう・?と思案中・

大人バレリーナの方の場合「私、〇〇の××バリエーション踊りたい!」
と、スッと名前が出てくるのに
私の場合、うーんと、えーと、むー・・・となることが多い笑

でも、これにトライしてみる?とか
もう一度この作品踊ってみようというのは無い訳でもなく
また、自分で創った作品を広い舞台で披露させてもらえるのも有難いし
曲を聞いてみて、何か浮かんでくるかどうかで判断しようかなと。
さてさて、どちらになるかな。


バレエの先生等をされている方はご存じかもしれませんが
このシリーズ、良いですよね(演奏スピードが速いものもあるけれど)
いつも煮詰まったらこのシリーズから探して、そして創っちゃったりします。
(曲探しは大変だけど、楽しかったりも)

ちょっとわくわく。

ここ2年位膝が痛いとか、体調が今一つとか諸々あったので
かなり復活しつつある今の状況を、大切にしたいです。


5月27日と6月10日、体験会があります!
ぜひお越しください。


”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを、参宮橋と目白にて開講しています。

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私が経験した舞台ハプニング

GWも残すところあと2日ですね。
昨日は石川県で大きな地震がありました。
まだ余震も多く、心配だなぁと感じています。

先日Twitterに#あなたが観た舞台のハプニング
と言うタグがあがっていて、読んでみると中々面白く
でもこの際折角なので#私が経験した舞台ハプニング
に、変えてみました笑

お読みいただけると嬉しいです。
舞台は生もの、色々ありますよね。

特に印象が強いのはこんな感じ。


① ソロを踊り終わった後、コーダで自分の番を忘れて(すっとぼけ)
すまして立っていた 

②過去に主催した発表会でティアラを忘れ、運よく予備を持ってきてくれていた
お手伝いの方にお借りした 

③とある公演のゲネプロのこと。今は無き五反田ゆうぽうとで
”開かずの扉”を間違えて開けて外に出てしまったため、中に戻れなくなり
衣装のまま劇場を半周して(一緒に踊っていた男性パートナーと一緒)
楽屋口に帰り、慌てて舞台へ戻った 



他にもありますが・・笑

では観た方で、印象に残ってるのはこちら

昔出場した埼玉のバレエコンクール中に落雷があり、一瞬停電。
舞台に出て踊ってた人は照明が付いた後、しずしずと退場されました・


②板付き(舞台に出て待ってる)で、かかった音楽が違い
幕袖に引っ込まれた後もまた音楽が違い、3度目の正直で踊られたこと

思うに、ハプニングは「悪いこと」ではないですし
起きてしまうかもしれない?ことだったりもする。
ハプニングは事故の場合もあるけど、自分のうっかりミス
で起きることもあったりします(疲れていたりなど)。

またこういった経験が多いと、なんだか些細なことでは
動揺しなくなる?というか、なんか強くなる気がするのが不思議。
経験値・・かな?


GWは、発表会が多いと思います。
仮にハプニングに見舞われても、焦らずに落ち着いて
普段の練習の成果を発揮できますように。

①の”すっとぼけ”ミスをした舞台での写真。ジゼルよりバリエーション

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踊ることで体力が付く② 副題:カンパニーデラシネラWS

本日で4000記事目~
1日1記事計算で、おおよそ10年と9か月ちょっと続けてきました。
拙ブログですが、お読みいただき感謝です。

幸運にも昨日受講した「カンパニーデラシネラ」のWSのことが書けるのは嬉しい。
率直に「私、踊っててよかった」と言う感想です。
バレエもだけど、ヨガやコンテンポラリー、演劇等も少し齧っていたおかげで
身体の反応や感覚がムクムクと戻ってきました。(今日は全身筋肉痛・・笑)

30代は様々なWSを受けに受けまくり、バレエだけに偏らないため
考え方や身体の使い方、手法を学びに行っていましたが
当時は今よりも体力が有ったと思うので、余りに気にしていなかったけど
昨日受けてみたら「まだ自分には体力がある、良かった!」と言うことを、実感できました笑

踊ることは身体表現なので、自分の身体を使います。
筋力も呼吸も感覚も、全部自分が普段やっていることを
「次はこういうことしてみて」と、ちょっと違った目線や視点からの指示で行う。
それには当然ながら「体力」が要ります。
昨日のWSは、ダンスなのか、演劇なのか、マイムなのか・・
でもそれらが全部交じり合ってました。

お?キツ・・・!意外と難しい!あれ、こんなのやったことない、できるかな?等
それらの挑戦含めて、全部体力でカバーするわけです。
もちろんそこには考えたり、見て真似て覚えて、と言う頭の作業も加わるけれど
殆どの場合、体力でこなして持って行かなきゃいけません。

だけど、普段踊っていても”使っていない部分”があり、そこを意識すると繋がりが生まれます。
その練習をすることで、ここは使ってなかったんだね、と理解でき、また体力がつきます。
持久力もその範疇かもだけど、継続するのも体力。

それは普通に走ることや、ストレッチでも身に付きますが(基礎体力と言う意味でね)
何かちょっと面白いことしてみたいな、と言う場合は「踊って体力をつけておく」方が
絶対応用範囲が広いとは思います。
そのために、バレエを習っても全然良い訳です。

過去記事より。
この作品に出てきたことが目いっぱいあって、楽しかった。

主宰の小野寺修二さんより:「日常の動作、仕草、所作をぜひ大切にしてください」
とても面白い方でした!

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自分の頭上に、一筋の光が射していたら(?)

先日写真を撮ってもらった時のこと。

スタジオの限られた照明の中、ものすごく工夫してくれ
自分もそれに付き合う感じだったのですが
ある瞬間に、こんな感じのを撮ってくれました。

「まるで沼から這い上がろうとしてるか
閉じ込められてるところから、出してー、と言ってるみたいだねぇ」

なんて笑われたけれど(笑)
でも顔がふざけてるから、シリアス感はさほど無い(笑)


こちらは2月の会の時に、宮澤君が撮ってくれた時のもの。
自作で気持ちも入っちゃってるから、こっちの方がシリアスっぽい。

撮ってくれた方は各々かなり被写体やカメラ、そして光について
知識がある方達のため、撮られる側としても学ぶことが多いんですが
相手が綺麗に見えて欲しいための、細かいアドバイスをするのは
どのジャンルも同じ。

そして、上から射す光って、ものすごく陰影が出る

これを踊る時に活かすなら
自分に光が当たってるとしたら、どこからなのか
その時にどんな表情をしていたら、映り方が変わって来るのか
を意識。

何か舞台に出るから、これをやる、のではなく
踊るなら自分の表現として心がけるようにすると
クラスの最中から「見られる心構え」が身に付きますし
同時に、自分が踊りで何をやりたいのかも見えてきますよ。


ここに書いてるアドバイスは、ほんの一例なので
何か伸び悩んでいた莉する場合は、ぜひクラスへおいでください。


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表現力と元気の素

昨夜「古典芸能への招待」という番組で
歌舞伎【女殺油地獄】を少しだけ鑑賞。

近松門左衛門は、実に人間の深い部分を見ていますね。
片岡愛之助さんの表情が実に豊かで、特に目元がコロコロ変わる。
あれだけの立ち回りを演じるのも、相当な体力が要るだろうなと思いました。

踊ることは、人に見てもらうことと実に深い関係があって
よく「もっとエネルギーだして!」とは言うけれど
実際にどこからそれが出てるかは、自分では余りわからないもの。
私が思うには、上半身から発していて
主に首や腕の付け根~背中の辺りからかな?

いわゆる自分では死角になってる部分ゆえに
そこから色々立ち昇りますし
「気配」を感じるのも、自分では見えてない部分の皮膚感覚だったりします。

その部分を感じながら動くと、踊りが大きくなる。
なので役者さんが演じる時も、やたら声を張り上げているだけだと
周りに響かず、むしろノイズに聞こえてしまったり等
なかなか大切な役目をしている部分でもあります。

先日の子供達のミニ発表会は、子供達元気で元気で
でもまだ慣れないことは、ちょっと動きがトーンダウンするものの
慣れてくれば、それにすぐ則れるようになる。
元々元気があるから、馴染むのも早いのかな。
大人の場合、疲れてることが多い(笑)から
まず自分で元気になる状態を、作るところから始めるのも良いかもしれません。


踊ってると元気になる、と言うのは
自分から一旦「元気の素」が放出され
それが自分に向かって、還っていくいくからでしょうね。
または、普段閉じ込めている部分が開かれるからかもしれませんが
ただ開いただけだと、暴走になってしまう。
それを秩序立てていくから、踊りは社会的にも認められると言うか
そんなもんじゃないのかな、と思うのだけど。


美しくバレエを踊るにも、色々なヒケツがあって
そんなことを、レッスンでは伝えています。
自分の深みが増していくのも、バレエを習うことの醍醐味です。

Photo :
宮澤良輔 (@mizryon / @mizryon_photo)

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「踊る時の目線」のヒント、動画

冬の空(特に関東)は、空気が乾燥してるのもあって
空が澄んでいることが多い。
今日も良い日になりますように。

昨日YouTubeチャンネルに、こちらの動画をアップしました。

「踊る時の目線」のヒント

「踊る時の目線」は、案外やってるつもりでも
できていないことが多い部分。
表情にも直接関係するので
こちらが少しでもヒントになれば幸いです。

すこし違ったアプローチかもしれませんが
見方の違いと思っていただけたら。
(なので、細かくだけどアッサリ仕上げてあります 笑)

私のYouTube動画は、主にバレエ上達へのヒント的に
ワンポイントアドバイスや、自身の創作作品などを載せています。
これまで自分が数多の指導を受けて
身に付いたことを伝えるプラットフォームとして
ゆっくり(穏やかに)続けていけたらいいなと。
引き続きよろしくお願いいたします。

★普段のクラスから、目線に心掛けていると
いざ踊る!となった時も安心できますよ。
これはホントです。


”長く美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
目白と初台で大人向けクラスを行っています。

遠方の方や、スタジオレッスンに来られない時にオンラインレッスン♬
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「踊れる人」

2月のスタジオパフォーマンス参加者募集の件もあって
最近このことについて、よく考えます。

「踊れる人」ってなんぞや?

あの子、そこまで踊れないよね
あの人、踊れる人ね とか

ただこれらは「動ける」「動けない」とは、また違ったニュアンスがあります。
「動ける」と言うのは、運動的能力を指し
「踊れる」はそれに加えて表現的能力もある、だと私は感じています。



クラスレッスンでは割と動けていても、作品を踊らせてみたら
あれあれ?余り舞台で踊った経験ないのかなー、ということが分かってしまったり。
その場合、その人の中では経験的な面で
”バレエ=運動的なもの”の存在が大きいのかもしれません。

「踊れる」ための表現的能力は、意識的に整え高めていく必要があって
「舞台で見られるための」練習とアドバイスがあって、磨かれていきます。
(だけど大元は、とてもシンプルなことだったりもします)

「レッスンでも踊ってるようにしなさい」と言われるのは
普段から「踊っている」ように見えるために、動きをどんな風に表しているか。
その時点で「Good」と言う声掛けをしてもらっていれば
他者からも踊っているように見えているし
自分自身も気持ちが良いはず。
(自分だけが楽しくて、ワクワクしているのとは、またちょっと違う‥)

そして、一人でも「踊れている」人が居た場合
場の空気がグンと良くなることは、大いにあり得ます。
良い状態に引っ張り上げてくれるからです。
(だけど、人を頼ってはイカンのですよ 笑)




クラスレッスンで、運動的注意の方が圧倒的に多いのは
踊るために適した状態に体を創る目的が、まず一番にあるから。
そして表現=心は、まず「踊って見えるように演じる」ことで、追いついてきます。

それが、目線の持っていき方や表情。
まだまだマスクをしてることが多い日本なので
表情豊かにするのは、難しいかもしれないけど
口元は笑って、目元は穏やかに。
顔全体の表情も、鏡で研究してみましょう。

その他「場慣れ」の数を踏む。
空間に立つことと、スペーシングの配分も「踊れる」ためには必須。
相手が居て、合わせる場合は並ぶため等の距離感を感じ
ソロの場合、どこの場所でどの動きを行うか
全部指示されたことを守って、自分で覚えていく。

その他には「音楽性」も加わって
「踊れる人って、なんて何でもできるんだ!」
と、なることが多いですが
「踊れる人」になるための要素が幾つかあるとしたら
それらが全て一つの輪の中にあると捉えると、分かりやすいかな。

大抵は一つずつ足していく考えですが
そうやってると、いつまでも「踊れる人」にはなれない。
私も一つの輪として捉えてみたら、まだまだ未開発な部分が見つかりました(笑)

で、「踊れる」ことと「踊りたい」ことは、また分けて考えるべきで
「踊りたい」から努力できる、ということでもあります。

★まとめてみて、ちょっとスッキリ^^


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バレエの「観かた」

バレエ鑑賞に行くのは、実に楽しいものです。

綺麗な人達の踊りが見れるし、音楽はワクワクするし
加えて舞台美術や衣装、演出も楽しみ!
さて、今日の主役は〇〇さん、客席から応援してるー!

まずそんな気持ちで行くのが一番。見に行くのって応援ですもんね。

昨日はZ席を入手し、新国立劇場バレエ団の「ジゼル」を鑑賞。
吉田都さんが演出されたのもあり、確かに見知ってるジゼルとは少し違った印象を受けました。
その昔、日本バレエ協会公演の「ジゼル」で、私が貴族役で出演した時主演の一人が熊川哲也さん。
ロイヤルバレエから帰ってきたばかりの彼は、立ち役やコール・ド・バレエ一人一人の演技についても、傍で色々ダメ出しされてました(苦笑)。

本来マイムや演技で行う部分を、振りに変えてしまう演出もまだまだ多かった風潮の中で
「ここでは演技をする」と言う指摘は正しいことだし、全員が物語の登場人物ですからね。


演出を変えるのは、これまでこうでしたよ、と言う部分に手を加えて
更に繋がりやすくしたり、振りやフォーメーションを変えることもあります。
新しい感覚にリニューアルしていくことで、決まった価値観を少し壊す、と言う意味もあるかと。
舞台の照明もデジタル化で、新しい試みがどんどんされていき
それでいて衣装は古典的と言う対比が、逆に新しさを感じさせます。


あとはやはりダンサーの「踊り方」と「身体の使い方」に目が行くかなぁ。
世界観や演出は分かりやすいけど、力学的浮遊感や舞台上の存在感は、普段の身体の使い方の賜物。
そう思うと、本当に昔のバレリーナ達は凄かったのかも。
今は求められてるものがとても多いですが、これも一つの進化なのかもしれませんね。



宣伝も現代的でした。

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「ポーズ写真」的で、終わらず

2枚の写真を比べてみて・・・

・・・・🥁🥁🥁

上のが自撮りのため、一瞬ポーズしたもの
下のは踊ってる時に、撮影してもらったもの

撮影の技量やカメラの差は、ひとまず横に置いといて
動いている時の「一瞬一瞬を作る」と言うのが
型のある踊りの醍醐味、なんだと思っています。


その昔「ポーズ写真みたいな踊り方するんじゃない」と
かなり的に刺さる注意をされたことがありますが
ポーズが決まる=踊りの完成、ではないし
そこに辿り着く前後の動きがあって、その形に行くわけで
だけど必死になっていると、全部を「ポーズのように綺麗に見えなきゃ!」
と捉えてしまっていたので、その当時はとても踊りにくかったという記憶。

ちなみに「ポーズ写真」的なのが決して悪いわけじゃない。
ただ、それ以上にもそれ以下にもならない存在、と言うか。

動いてる瞬間を撮ってもらう方が、「これいい」「これ変だからやめてよー、きゃー」があって
あぁ、自分らしいなぁと。
だけど、練習は「これ、変かも~!」を「これ、いい」に変えていくためにやるもの。
そこを理解できている人は、存在感も含め、踊り方が変わってくる気がしています。



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バレエが”分かる”ってなに?

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

最近「バレエを教えています」と言うと
「バレエってすごいですよね。人から見られるための踊りですよね!」と
(多分きっと)バレエには余り詳しくない方から、ご感想も頂くことが多いです。

相手とどう会話のキャッチボールを続けていくか、と言う部分だけど
的を得てる意見には、とても嬉しく感じるもの。
そういった方は、ご自身で「これらはこういった類のものだ」と、見抜くことに長けておられるのでしょう。
でもすごいことだと思うのですよ。

往々にして教わってる側は
「もっと知らなきゃ!」「(だからもっと)自分は上手じゃないと!」
となりがちなのに、物事の全体を見てる方からは
「それはそれだから・・」と言う、冷静な分析をされる。

バレエに限ったことではなく
プロVSアマチュアに対する目線の違い、かもしれません。

楽しみながら努力して(その場にしっかり監督している人も居るし)、伸び伸びと(アマチュアの場合)
またプロなら、それなりの結果やモチベーションを保つ。
きっとそれだけのことだと、思います。

バレエが分かる、と言うのは、作品の意図を掴むことなのか
総合的な芸術性について理解できていることなのか
それとも、美的なダンサーの表現力に酔いしれることなのか
私自身も「うーん・」と思う時があるのだけれど(多分全部だけど)
本来の的の部分に、気づけることなのかもしれませんね。




10/29(土)生ピアノ演奏によるクラスレッスン&スタジオパフォーマンス行います。
当日のみ参加(参加特別枠)または、リハーサル付き(5回/10回)参加、のいずれかからお選びいただけます。クラスレッスンのみの参加もできます。

バレエクラスは10:30~12:00。ピアノ演奏は稲葉智子さん。
お問い合わせは下記の問い合わせフォームから。

10/29(土)クラスレッスン&スタジオパフォーマンス、参加者募集中!

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