ハンブルグバレエ「シルヴィア」
菅井円加さん主演、鑑賞してきました。
おけぴ(チケット救済)を時々活用します。
昨日も5階席のチケットを入手でき、出品者の方に感謝。

菅井円加さんの全幕主演を、やはり見たくて。
彼女は強いイメージがあるけれど(実際に体幹がものすごく強靭)
だけど、しっとりとした情感こもる表現も絶品で
これだけ切り替えることが出来る逸材は滅多にいまい、と感じました。
テクニックが強いのは言うまでもないのですが
ブレが全く見えないのは、なぜ?と思い
昨日こちらを観てから出かけました。
(ロングバージョンがYouTubeにあるので探してみてね!)
ノイマイヤーの作品を観たのはかなり前で
とにかくダンサーがゆっくり歩いたり、無音の中でゆっくり動く
と言う部分しか覚えてなかったのだけど
今見ると、少し日本の能の動きに近い感覚も無い訳ではなく
静寂の中で、まるで時が経過するのを表しているよう。
衣装も装置もシンプルでスタイリッシュ(象徴的)
美しい人達が、これでもか!と登場し、動く動く。
ストーリーの持って行き方も、動き(踊り)と表情で感じとれるから
(大筋として西洋的な)演技ではあるけれど、円加さんを見ていると
日本の古い時代の女優さんのようにも見えて
ノイマイヤー氏が心底彼女を信頼して、役に用いたのが伺い知れます。
トップクラスの人達が醸し出す境地を見るのも、ホント大事
昨日のブログにも書いたけど、特効薬(笑)
本当に素晴らしい時間でした。
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