手持ちのDVD鑑賞

ふと思いついて、手持ちのDVDを鑑賞した午後。

いつ、どこで買ったのかも覚えてない
ショピニアーナやパキータが入ってるから
その参考にしたくて買ったのかな?(苦笑)

この中に入ってる「ペトルーシュカ」がとても印象的でした。
ちょっと(かなり?)毒々しい舞台美術と、創作的なペトルーシュカの対比が
かなり際立っている演出です。
ペトルーシュカがある意味”善や自由”なのに対し、”悪と支配”側が思い切り暗く、黒く
醜く、暴力的である演出。

キラキラしたバレエ(=夢)はとても憧れるし美しいものだけど
たまにはこんな真逆感のある作品も良いかも、なんて。
買ったのにちゃんと見てないのがバレバレですが
後々興味がわくこともあるものねぇ。


振付師のオレグ・ヴィノグラドフ氏のウィキを見つけたので貼っておきます。
私あんまり詳しくないので、ほぉ・と思って読んでいました。
まだまだ、ざっくりしか知らないことって多いんですよね。

2/4(土)の講師の先生とピアニストさんのご紹介です。

2月4日(土)ピアノ伴奏付きバレエクラス、講師とピアニストさんのご紹介


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「パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂」展

先日「パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂」展を鑑賞。
重厚かつ深みのある、興味深い展示が沢山ありました。
文献の展示も多かったので、こういうのが好きな人にはたまらないだろうなぁ。

海外のバレエ団には王室や国家のバックアップがあるというのは、有名な話です。
それは、歴史的背景や国家の構造が違うというのもありますが
こういった展示をみると、様々揺れ動いてきたのよね・と。
安泰な状態で、ずっときたわけじゃないので。

ただ、その変わってきた様(遍歴)を見ると、やはり興味深くて
本当に一つ一つの作品を創ること自体が国家プロジェクト並みであるし
(当時の時代もあるけれど)
そのため、遺されてきたことがわかります。

中でも興味深かったのが、ドガのアラベスクの彫像。

アラベスク・パンシェ~

その他は、マリー・タリオーニが履いていたポワントシューズ。
あれはほぼ、サテンバレエシューズや。しかも足の幅がほっそい・・

今既に、私たちが知ってることは
誰かが遺して、教えてくれていることなのです。
バレエの事よく知らない、という方、(もちろん)世の中には沢山居られますが
それは多分、今まで触れる機会が無かったんじゃないかな。
それを知るのは、舞台を観ることも大事だけど
こういった展示物(建築や美術、デザイン)からも
触れることができる訳だよねと、感じた時間でした。




踊ってみたい作品、リベンジしたい作品、ご自身の創作(または私が振り付けても♪)
踊ってください当日のみ参加の方でも、全体に馴染むように構成しますので、ご安心ください。
※(12月末までお申込み受付) 新年の始まりのイベントになりますように。
リンクは文字をクリック!

2月4日開催!クラスレッスン&スタジオパフォーマンス、参加者を募集中です。

ただ今、体験キャンペーン中!!12/25まで。

2000年にスタートした、大人向けバレエクラス
”長く美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
体の使い方や表現方法まで、丁寧に指導しています
”踊る心”は、”楽しむ心”
目白と初台で、レッスン開講中
基礎を見直したい方、スキルアップしたい方、ぜひお待ちしています
オンラインレッスンもあります

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舞う/踊る 和と洋

先日、こんな記事を書きました。

題名だけ見ると、哲学的っぽいかな。
でも、手足をバタバタさせてるのが踊り、じゃないものね。

お誘い頂いて日本舞踊の舞台鑑賞へ。
(短大時代、日舞の授業を通年選択していて
日舞未経験だったのにえらい気に入られた、という思い出)

“和の舞の良さ”がようやく理解できるようになってきた気がする。
そう思うと、日本文化はなんとも成熟した大人向けのものじゃないか、と。

とても楽しめました。
美しかった。藤娘。


~国立劇場に飾ってあった、文楽の絵画より~

表現方法として
全てをさらけ出さないのが、和の精神。
だからこそ、出ている部分が引き立ち
けれど、ものすごく動きが滑らかで
まるで、お芝居をしているように見える所作。
顔の”しな”の作り方や目線、秘めていてもしっかり見てる。

奥ゆかしくて、良いじゃないですか。
一見そう見えるだけで、全然しっかり主張してます。
洋物に当てはめた時”大人しくなる”というのは
所作の違いと精神性がそうさせる。
だから、劣ってるとか優れてるとかじゃない部分。


所作の違いを知ると、自分がやりたいことが見えてくる気がします。
自分の感覚を持って、物事をみていたら
それが「舞う」になるんじゃないかなと、想ったのでした。

いつも何か気づきがある時、
(私の場合)バレエじゃない部分から得ることが多い。
でも、そういうもんかも、しれません。



”長く美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
目白と初台で大人向けクラスを行っています。

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現在リハーサル(個人)も行っています。

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再び、ジゼル

いいものを見た後はやはり清々しく、洗われたような気持ちになるのは
それは演者さん(踊り手)達の発するものが、客席に伝わるからだと思う。

前回はZ席でジゼルのお家やお墓が見えなくて、再度リベンジ。
今回はD席4階上手側の席が運よく取れ、素晴らしいパフォーマンスを堪能できました。
(Z席は有難いので、また利用します^^)

昨日は学校からの参観もあり、高校生たちが沢山ロビーに出てきました。
学校の企画で観れるなんて、なんとも羨ましい。





実際にジゼル2幕だけでも踊ったことがある身として
浮遊感もそうだけど、なんとも言えない空気感とか
(幽霊になっちゃったけど)伝わる愛情を、なんとなく自分に置き換えて見てしまったりします。
(できるかな、できないかな、は置いといて)


現実とは少し違う世界観を味わいたくて劇場に足を運ぶわけなので
鑑賞は、色々な見方があって良いと思う。
そして安心して観ていられることは、それだけ懐が深い踊り、ということだと思います。

10/29のクラスレッスン&スタジオパフォーマンスは延期につき、参加者を再募集いたします。

1月21日と告知していましたが、スタジオ事情で2月上旬に変更予定です。

『大人のバレエはエレガントに美しく』
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バレエの「観かた」

バレエ鑑賞に行くのは、実に楽しいものです。

綺麗な人達の踊りが見れるし、音楽はワクワクするし
加えて舞台美術や衣装、演出も楽しみ!
さて、今日の主役は〇〇さん、客席から応援してるー!

まずそんな気持ちで行くのが一番。見に行くのって応援ですもんね。

昨日はZ席を入手し、新国立劇場バレエ団の「ジゼル」を鑑賞。
吉田都さんが演出されたのもあり、確かに見知ってるジゼルとは少し違った印象を受けました。
その昔、日本バレエ協会公演の「ジゼル」で、私が貴族役で出演した時主演の一人が熊川哲也さん。
ロイヤルバレエから帰ってきたばかりの彼は、立ち役やコール・ド・バレエ一人一人の演技についても、傍で色々ダメ出しされてました(苦笑)。

本来マイムや演技で行う部分を、振りに変えてしまう演出もまだまだ多かった風潮の中で
「ここでは演技をする」と言う指摘は正しいことだし、全員が物語の登場人物ですからね。


演出を変えるのは、これまでこうでしたよ、と言う部分に手を加えて
更に繋がりやすくしたり、振りやフォーメーションを変えることもあります。
新しい感覚にリニューアルしていくことで、決まった価値観を少し壊す、と言う意味もあるかと。
舞台の照明もデジタル化で、新しい試みがどんどんされていき
それでいて衣装は古典的と言う対比が、逆に新しさを感じさせます。


あとはやはりダンサーの「踊り方」と「身体の使い方」に目が行くかなぁ。
世界観や演出は分かりやすいけど、力学的浮遊感や舞台上の存在感は、普段の身体の使い方の賜物。
そう思うと、本当に昔のバレリーナ達は凄かったのかも。
今は求められてるものがとても多いですが、これも一つの進化なのかもしれませんね。



宣伝も現代的でした。

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音楽は「見て」「聴く」

普段音楽を「見る」とは言わないけど
実際にコンサートに行くと、様々な楽器を見ながら「聴く」ができる。

幸運なことに、日本フィルの定期演奏会のチケットを頂戴し
サントリーホールにて鑑賞してきました。
詳細は→こちら

演目はベートーベンの交響曲第7番と第8番。
最初は少し‥心地よくてウトウトしちゃったけど
さすがにベト7は起きておりました。
知ってる音楽が演奏されると、ワクワクします。
(以前みっこさんのピアノ発表会で子供達に振り付けたのも、ベト7からの抜粋でした)

カーテンコールの様子。撮影許可時のものです。

久しぶりに(しかもこんな至近距離で)オーケストラを鑑賞しましたが
バイオリンやビオラの弓が、一斉に皆同じ方向へ動いてまさにアンサンブル。
コール・ド・バレエと似てるなぁ。
その他は楽器のパートがとてもよく見えて、効果的に使われてるのを改めて感じました。

ベートーベンの生涯ってとても起伏激しい山谷ある人生だけど、聴いていて元気が出る音楽を沢山作曲されているのは(想像ですが)才能がとてもあり、そして周りに助けられてきたから、なんでしょうね。

実りある時間を、ありがとうございました。


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感じ方が変わる時

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

さっきまで晴れ間が覗いていたのに、あっという間に一転して大雨に。
今日も引き続き、台風への備えが要る日になりそうです。

昨日はリハーサルを終えた後、夜「バレエの饗宴」をテレビで鑑賞。
一度観てみたかったダンサーさん達を、画面越しに堪能できました。

「牧神の午後」と「andante」、良い作品だなー。
パ・ド・カトルのエポールマン、本当にクラシカルで
そしてバレエの王道的ポジションの違いが見て取れて。
円加さんのスーパー体幹の強さや、時々に垣間見える小気味よい笑み、そして音楽性。
メイちゃんの透明感溢れる、そして決して媚びない上体の表現力も素敵。

年齢を経ても【透明感】【存在感】を放つ人は美しいと思うし
自分の中に秘めている心のあり様で、言葉になって出てくるし
作品を創る側であれば、知的さもそこには表れてきます。

【感じ方が変わる時】を、これまで幾度か経験してきているけれど
どういう時に変わってきたっけ?と思うと、周りからの影響が大きいですね。
感じ方が変わるのは、成長の証のひとつだと思います。

先日バレエと演技という記事を書いて、まさにそういった目線で見ちゃうけど
でも、これが正解ではないだろうし、また見方も変わってくるだろうなとは思う。




10/29(土)生ピアノ演奏によるクラスレッスン&スタジオパフォーマンス行います。
当日のみ参加(参加特別枠)または、リハーサル付き(5回/10回)参加、のいずれかからお選びいただけます。

10/29(土)クラスレッスン&スタジオパフォーマンス、参加者募集中!

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牧阿佐美バレエ団『飛鳥』鑑賞

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨日は観に行きたい公演が幾つか重なっていて、その中から迷いに迷い
牧阿佐美バレエ団の『飛鳥』を鑑賞しました。
”2022年9/3,9/4 上野東京文化会館にて上演”

飛鳥、と言う名前からして「奈良!」と思ったのもありますが
初演は1957年。元は飛鳥物語。私自身は初見だったので、興味深く見ることができました。


まず背景のプロジェクションマッピングに映し出された絵が、平城旧跡にある朱雀門や大極殿を彷彿とさせ(洋画家・絹谷幸二氏作)
衣装も天平文化さながら。(でも、もうちょっと前の時代かな?)
プログラムを読むと生駒山の麓とか、飛鳥の香土の宮とかあるから、多分畝傍の天の香久山の事を指してるのかしら?とか。
まぁこの辺りは、地元なものでどうしても細かくなってしまう。
龍の信仰ってあの辺りあるのかな?とググると、宇陀の方でそれらしき伝承もある。でも場所は結構離れてるしー・・多分色々なことをミックスされたのかもしれませんね。

春日野すがる乙女 青山季可さん
岩足(いわたり) 清瀧千晴さん

お二人とも透明感があって、素晴らしいパートナーリングでした。清瀧さんのジャンプの着地音が殆どしないのにびっくり。ストーリーはとても分かりやすく、古代のスペクタクル・ファンタジー、と言う感じ。ラストシーンが、マノンの沼地のパドドゥぽく、最後は悲恋で終わります。

上演前に、在りし日の牧先生のメモリアル動画が映りました。つい、私の昔の先生と重ね合わせてしまい厳しかったものよのう・・と振り返りましたが、いつも身綺麗でヒールを履いてスタジオに居られる姿は場の空気が引き締まり、だからこそ質の高いものが生まれて行ったのだろうと感じます。

私はどこか「昔のバレエ」に対する苦手感があるのですけど、この歳になって見てみると
案外革新的だったんだなぁと、むしろ新鮮に感じる自分がいます。もちろん改訂されているからこそなんだけど。なのでもう少し早い段階で見ておけば良かったなぁと少し反省も含め、鑑賞後ビールを飲んで帰りました(笑)
一期一会を大切にしたいですね。


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「新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり」鑑賞

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり を鑑賞しました。

新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックにおける、パリ・オペラ座のダンサー達を追ったドキュメント。

パリ・オペラ座は、こういったドキュメンタリーを撮るのが本当に上手いですね。
カメラワークが淡々とダンサーや状況を追っかけてる感、実に良かったです。

3か月ぶりのクラスレッスンの際、何より皆が嬉しそうで
そして脚に対してのいたわり、急に激しいことをしないなどの徹底ぶり。
それにしても、パリ・オペラ座ダンサーのシックでエレガントなことよ・・・
ウェアは控えめな黒や紺、パープルの単色ものが多いけど、無駄のない美しさ。

途中何度も「体が変わってしまったのが怖い」言うコメントが見られたけど
確かに私も、2年前をきっかけに本当に変わってしまいました。
練習ができない辛さ、とても良く分かります。


中でも、ミストレスのクロティド・ヴァイエのアドバイスが素晴らしい。
多分皆、ダンサーが素晴らしい、と言うのは分かるだろうけど
良いダンサーの後ろには、必ず名ミストレス・バレエマスターの存在が欠かせません。
視線の取り方、感情表現の持っていき方、スペーシング、力配分等
的確かつ、見事に相手を見抜いて良さを引き出す言葉をかける。
(踊りは頑張っていれば良くなる、と言うものではありません。頑張り方の道標や指南が必要)
舞台に立つ人は、きっと参考になると思います。

ラ・バヤデールの坂道のアラベスク、私も経験したことがあるけれど本当に辛いし、その後に続くエカルテもキツイ。
なので、「あれはヨガだと思ってないと、やってられないわ」と言うコメントに笑いました。
そかー、当時はヨガなんてやったことなかったもんなぁ・・ 辛いことを「これだと思ってやる」と言う転換の発想って良いですね。

ご興味ある方、ぜひご覧になってみてはいかがでしょう。

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久々のフラメンコ鑑賞

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨夜はお誘い頂き、こちらの舞台を鑑賞しました。詳細はこちら

小島章司さん、まだ踊っておられたの?と言う気持ちで拝見した舞台でしたが(御年82歳)
喩えるなら、まるで老木のよう。
だけど、その木からも若い新芽が顔を出すような
そんな生命力と、達観した表現の踊りでした。
舞踏のような気配も、そこはかとなく感じられて。

コロス(群舞)の男性陣が、まるでフラメンコ版EXILEに見えてしまった私^^;
男性だけのフラメンコと言うのも、面白いものですね。特に、足踏みのスピード感が圧巻でした。
そして手が柔らかい。手先の表現が柔らかくて、足元のリズムとは全く真逆。
ギターとカンテ(歌)も郷愁を誘う響き。
かつてはジプシーと言っていたけど、今はロマ、と形容するようになっていて
定住をしない人達の哀しみや、生き方の哲学のようなものを想いました。


ニチジョ時代にフラメンコの授業があって、2年間だけ嗜んだ時
パルマ(手拍子)や足ふみは練習したのだけど、実際に久しぶりにしっかり鑑賞すると
バレエとは違った表現(内なる自分を見つめるのが主流)方法の踊りは、新鮮でもありました。
良い舞台にお誘い頂き、ありがとうございました。


さて、今日は8月28日の本番の、スタッフ下見。がんばろ。
舞台を観ると、自分自身への振り返りになります。
それは舞台の大小、内容に関係なく「自分って何?」を考えるいい機会なると思うのですよね。

KAYANO BALLET STUDIO HP

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