感じ方が変わる時

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

さっきまで晴れ間が覗いていたのに、あっという間に一転して大雨に。
今日も引き続き、台風への備えが要る日になりそうです。

昨日はリハーサルを終えた後、夜「バレエの饗宴」をテレビで鑑賞。
一度観てみたかったダンサーさん達を、画面越しに堪能できました。

「牧神の午後」と「andante」、良い作品だなー。
パ・ド・カトルのエポールマン、本当にクラシカルで
そしてバレエの王道的ポジションの違いが見て取れて。
円加さんのスーパー体幹の強さや、時々に垣間見える小気味よい笑み、そして音楽性。
メイちゃんの透明感溢れる、そして決して媚びない上体の表現力も素敵。

年齢を経ても【透明感】【存在感】を放つ人は美しいと思うし
自分の中に秘めている心のあり様で、言葉になって出てくるし
作品を創る側であれば、知的さもそこには表れてきます。

【感じ方が変わる時】を、これまで幾度か経験してきているけれど
どういう時に変わってきたっけ?と思うと、周りからの影響が大きいですね。
感じ方が変わるのは、成長の証のひとつだと思います。

先日バレエと演技という記事を書いて、まさにそういった目線で見ちゃうけど
でも、これが正解ではないだろうし、また見方も変わってくるだろうなとは思う。




10/29(土)生ピアノ演奏によるクラスレッスン&スタジオパフォーマンス行います。
当日のみ参加(参加特別枠)または、リハーサル付き(5回/10回)参加、のいずれかからお選びいただけます。

10/29(土)クラスレッスン&スタジオパフォーマンス、参加者募集中!

『大人のバレエはエレガントに美しく』
”美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
目白と初台でクラスを行っています。

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牧阿佐美バレエ団『飛鳥』鑑賞

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨日は観に行きたい公演が幾つか重なっていて、その中から迷いに迷い
牧阿佐美バレエ団の『飛鳥』を鑑賞しました。
”2022年9/3,9/4 上野東京文化会館にて上演”

飛鳥、と言う名前からして「奈良!」と思ったのもありますが
初演は1957年。元は飛鳥物語。私自身は初見だったので、興味深く見ることができました。


まず背景のプロジェクションマッピングに映し出された絵が、平城旧跡にある朱雀門や大極殿を彷彿とさせ(洋画家・絹谷幸二氏作)
衣装も天平文化さながら。(でも、もうちょっと前の時代かな?)
プログラムを読むと生駒山の麓とか、飛鳥の香土の宮とかあるから、多分畝傍の天の香久山の事を指してるのかしら?とか。
まぁこの辺りは、地元なものでどうしても細かくなってしまう。
龍の信仰ってあの辺りあるのかな?とググると、宇陀の方でそれらしき伝承もある。でも場所は結構離れてるしー・・多分色々なことをミックスされたのかもしれませんね。

春日野すがる乙女 青山季可さん
岩足(いわたり) 清瀧千晴さん

お二人とも透明感があって、素晴らしいパートナーリングでした。清瀧さんのジャンプの着地音が殆どしないのにびっくり。ストーリーはとても分かりやすく、古代のスペクタクル・ファンタジー、と言う感じ。ラストシーンが、マノンの沼地のパドドゥぽく、最後は悲恋で終わります。

上演前に、在りし日の牧先生のメモリアル動画が映りました。つい、私の昔の先生と重ね合わせてしまい厳しかったものよのう・・と振り返りましたが、いつも身綺麗でヒールを履いてスタジオに居られる姿は場の空気が引き締まり、だからこそ質の高いものが生まれて行ったのだろうと感じます。

私はどこか「昔のバレエ」に対する苦手感があるのですけど、この歳になって見てみると
案外革新的だったんだなぁと、むしろ新鮮に感じる自分がいます。もちろん改訂されているからこそなんだけど。なのでもう少し早い段階で見ておけば良かったなぁと少し反省も含め、鑑賞後ビールを飲んで帰りました(笑)
一期一会を大切にしたいですね。


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「新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり」鑑賞

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり を鑑賞しました。

新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックにおける、パリ・オペラ座のダンサー達を追ったドキュメント。

パリ・オペラ座は、こういったドキュメンタリーを撮るのが本当に上手いですね。
カメラワークが淡々とダンサーや状況を追っかけてる感、実に良かったです。

3か月ぶりのクラスレッスンの際、何より皆が嬉しそうで
そして脚に対してのいたわり、急に激しいことをしないなどの徹底ぶり。
それにしても、パリ・オペラ座ダンサーのシックでエレガントなことよ・・・
ウェアは控えめな黒や紺、パープルの単色ものが多いけど、無駄のない美しさ。

途中何度も「体が変わってしまったのが怖い」言うコメントが見られたけど
確かに私も、2年前をきっかけに本当に変わってしまいました。
練習ができない辛さ、とても良く分かります。


中でも、ミストレスのクロティド・ヴァイエのアドバイスが素晴らしい。
多分皆、ダンサーが素晴らしい、と言うのは分かるだろうけど
良いダンサーの後ろには、必ず名ミストレス・バレエマスターの存在が欠かせません。
視線の取り方、感情表現の持っていき方、スペーシング、力配分等
的確かつ、見事に相手を見抜いて良さを引き出す言葉をかける。
(踊りは頑張っていれば良くなる、と言うものではありません。頑張り方の道標や指南が必要)
舞台に立つ人は、きっと参考になると思います。

ラ・バヤデールの坂道のアラベスク、私も経験したことがあるけれど本当に辛いし、その後に続くエカルテもキツイ。
なので、「あれはヨガだと思ってないと、やってられないわ」と言うコメントに笑いました。
そかー、当時はヨガなんてやったことなかったもんなぁ・・ 辛いことを「これだと思ってやる」と言う転換の発想って良いですね。

ご興味ある方、ぜひご覧になってみてはいかがでしょう。

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久々のフラメンコ鑑賞

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨夜はお誘い頂き、こちらの舞台を鑑賞しました。詳細はこちら

小島章司さん、まだ踊っておられたの?と言う気持ちで拝見した舞台でしたが(御年82歳)
喩えるなら、まるで老木のよう。
だけど、その木からも若い新芽が顔を出すような
そんな生命力と、達観した表現の踊りでした。
舞踏のような気配も、そこはかとなく感じられて。

コロス(群舞)の男性陣が、まるでフラメンコ版EXILEに見えてしまった私^^;
男性だけのフラメンコと言うのも、面白いものですね。特に、足踏みのスピード感が圧巻でした。
そして手が柔らかい。手先の表現が柔らかくて、足元のリズムとは全く真逆。
ギターとカンテ(歌)も郷愁を誘う響き。
かつてはジプシーと言っていたけど、今はロマ、と形容するようになっていて
定住をしない人達の哀しみや、生き方の哲学のようなものを想いました。


ニチジョ時代にフラメンコの授業があって、2年間だけ嗜んだ時
パルマ(手拍子)や足ふみは練習したのだけど、実際に久しぶりにしっかり鑑賞すると
バレエとは違った表現(内なる自分を見つめるのが主流)方法の踊りは、新鮮でもありました。
良い舞台にお誘い頂き、ありがとうございました。


さて、今日は8月28日の本番の、スタッフ下見。がんばろ。
舞台を観ると、自分自身への振り返りになります。
それは舞台の大小、内容に関係なく「自分って何?」を考えるいい機会なると思うのですよね。

KAYANO BALLET STUDIO HP

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ヒューストンバレエ団初来日公演記念、トークショー

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

先日ヒューストンバレエ団初来日公演を記念した、トークショーに行って来ました。
登壇くださったのは、こちらの方々。

加治屋百合子さん(ヒューストン・バレエ/プリンシパル)
藤原青依さん(ヒューストン・バレエ/デミ・ソリスト)
アクリ士門さん(ヒューストン・バレエ/デミ・ソリスト)
脇塚優さん(ヒューストン・バレエ)
司会進行:阿部さや子さん(バレエチャンネル編集長)

とても魅力的なお話が満載でした。
皆さん、日本公演が楽しみで仕方がない、と言った気持ちが溢れ出ていて
特に今回の白鳥の湖は、今まで慣れ親しんできたバージョンとはかなり違うようです。
動画を見ても、どこかロミオとジュリエットのような雰囲気すら、漂わせています。



加治屋百合子さんのインタビュー記事はこちら

https://www.koransha.com/ballet/houston/

皆さんとても綺麗な溌剌としたオーラが全開で、キラキラしていました。
脇塚優さんの話し方が、個人的にツボ・・・(笑)
充実されてるんだなぁ。

公演日は、10/29と10/30なのです。
うーん・・10/29は、スタジオパフォーマンスを企画しているではないか・・と。
少し考えたものの、10/30だったら観に行けそうだし
もし希望者が居ればですが、出演者の方へのお疲れ様の意味も込めて
私と一緒に観に行きたい方がおられたら、チケットの一部を負担しようかな?なんて考えたりしています。


なぜ、スタジオパフォーマンスをやりたいかと言うと
私も海外の先生に師事したことで、日本でずっと教わってきた感覚とは違うんだな
と言う気づきがあったから。
暫く発表会的なことが出来なかったけど、ここで頑張って行うことで
日々の暮らしに彩を添えてもらえたら、と言う気持ちもあります。
コロナ禍もあり、とても人が集まりにくい状況なのですが、自分の生活に潤いを持たせることは
「小さな幸せ」と同時に「少しのチャレンジ」で、バランスが保たれるもの。

そして美しい舞台を観ることで、文化的な面においても考える力を付ける。
高みを目指すというのは、そういった道筋があるのだと感じています。
是非お問い合わせお待ちしています。



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おんがく歴史おと絵巻2 鑑賞

こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。


昨日はこちらの音楽鑑賞へ。
「おんがく歴史おと絵巻2」
友人のピアニスト、みっこさん企画主催のコンサート。
面白かったです!
(音楽コンサートが面白い、と言うのも珍しい笑)


ピアノトリオ(ピアノ、バイオリン、チェロ)、ハープだけでも十分素敵なのに
そこにお芝居が加わる!?しかもお侍さん・・・

でもこれが実はとても効果的で、背中を正して聴くだけでなく
「そっか、なるほど」と言った気づきにも繋がって。
いわゆる「完成形」を目指したもの、と言うよりも
変容の可能性を秘めた本番だった気がします。

小島慶一さんの詩が、ドビュッシーの「夢~Rêverie~」に載せて読まれた時
間合いの絶妙さと音楽とが相まって、ジーンとしてしまいました。
そしてハープ!子供の頃に憧れて(多分童話の読みすぎ)いた楽器。
楽器の形も美しいけど、奏でる姿も音も美しくてうっとり。
ピアノトリオの演奏は本当にいつも聞き入ってしまう。音色が艶やかなのです。

昨日は珍しく日曜日のレッスンを休講にして、生徒さんも一緒にお連れしたのですが
とても楽しんでおられました。良かった良かった。

素敵な会をありがとうございました。

→募集は6/30まで延長しました。近々会のコンセプトについて、説明したものを載せたいと思います。

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新国立劇場バレエ『不思議の国のアリス』鑑賞記

こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨日、新国立劇場バレエの『不思議の国のアリス』鑑賞。
実は、実は、チケットを買った時からワクワクしていました。
なぜなら、スティーブン・マックレーが出ると言うインフォメーションが有ったから。
滑り込みで購入できたけど、チケットは争奪戦状態。
でもその期待に、バッチリ応えてくれた感満載の舞台でした。

<<6/11(土)ソワレ>> 主な配役

アリス–小野絢子
庭師ジャック/ハートのジャック–福岡雄大
ルイス・キャロル/白ウサギ–中島瑞生
アリスの母/ハートの女王–木村優里
アリスの父/ハートの王–貝川 鐵夫
手品師/マッドハンター–スティーブン・マックレー
ラジャ/イモ虫–宇賀大将
侯爵夫人–小柴富久修
牧師/三月ウサギ–清水裕三郎
聖堂番/眠りネズミ–原 健太
料理女–渡辺与布
召使い/魚–木下嘉人
召使い/カエル–小野寺 雄
アリスの姉妹たち–飯野萌子、広瀬 碧
執事/首切り役人– 中家正博
3人の庭師–太田寛仁、上中佑樹、佐野和輝

実はこの作品、舞台で見るのが初めてで。
展開が早く、そして「不思議の国」に入ったような錯覚に陥るような、プロジェクションマッピングや照明の演出で、要所での役柄が掴めていた方がきっともっと楽しめるんだろうなと思いました。
DVDでは見ていたけど実際はもっと広がりがあり、そしてカラフルでスタイリッシュ。見ていて高揚するし、すごく想像しながら見れる。あと、音楽も楽しい。
高校の鑑賞会の日もあったそうですが、もし初めてバレエを観た子達にとってはとても楽しかったんじゃないかな。

アリスは出ずっぱり。小野さん、お疲れ様でございました。
いつも可愛くて素敵で、どんな役柄でも天然の女優っぽさを惜しみなく放つ小野さん。
スティーブン・マックレー、登場したら全部彼に目が行ってしまったぐらい、彼の存在感はすごかった。
恐るべし、シェイクスピアの国のバレエダンサー。
ハートの女王のタルト・アダージオも面白かった。この役、すごく実は演技力が必要で
木村優里さん、おおいに健闘されてる感。
お話の核としてアリスが追っかけていった”白ウサギ”、中島さん、とても好演されていました。


偶然鑑賞日が一緒になった友人と、幕間にワインタイムも楽しみましたよ♪



やっぱりこれは、癖になる・・
スティーブン、2度の大怪我から過酷なリハビリを経て、無事に復帰おめでとうございます。
タップの音が軽やかでリズム感抜群、帽子屋のマッドハンターはとても怪しくて、でも不思議な存在。
演技ってこうあるものなんだなと、改めて感じました。

今日千穐楽です。無事に怪我無く、終えられますように。

→募集は6/30まで延長しました。

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『バレエアーカイブ』より 1992年アンナカレーニナ 

こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨日ふと目にした『バレエアーカイブ』より
東京都助成 ’92都民芸術フェスティバル参加 日本バレエ協会公演 アンナカレーニナ 本邦初演 全3幕17場

を見て、とても懐かしい気持ちになりました。
自分の名前がある!と言うのもその一つですが
全ての配役と名前が載ってるので、懐かしい方達のお顔を思い浮かべました。

当時はK-Ballet Companyも新国立劇場バレエ団も、NBAバレエ団も無い(まさに生れ出ようとしていた頃)です。なので、こういった公演に出られることが自分の中ではものすごいことで、若輩者だった年齢もあってリハーサル中もすごく緊張していた気がします。
あ、でも当時のリハーサルが小石川だったので、リハの待ち時間に出演者の人たちと後楽園行ったりしたな(笑)だんだん思い出してきたぞ。

後にこの作品にあと2回出演していますが、初演後のカーテンコール、ものすごい拍手でしたね。
主演の1人がマラーホフさんだったし。

農村の娘を演りました。

バレエアーカイブは、昭和音楽大学が管理している形になっています。
色々な公演を検索してみると、これまでの軌跡が分かって面白いと思いますよ。

→募集は6/10まで。

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KAATにて近藤良平さんの「新世界solo」鑑賞

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

KAATにて近藤良平さんの「新世界solo」を観てきました。

空間アートがまるで頭から降ってきそうな中、ソロを踊る近藤良平さんは
以前WSを受けた時に感じた

「この人、おもろいな」
をそのまま再現されるような動きと踊り(?)で、あっという間の50分でした。

「50分で何か変えるのは難しいけど、50分後に幸せな気持ちになることはできる」
(だったかな?)観終わった後は、ほんわりとした優しい気持ち。


近藤良平さんって、ダンス界の「竹中直人」さんぽい、と言ったら失礼かな?(褒めてます)
謙虚な態度に面白くて、キレのある動きで無駄がない。
自分もこうあるべきだなぁと、背筋が伸びました。




こちらは”長塚圭史の思い付き” KAATペーパーから引用します。

「越境する芸術」と言う特集テーマが決まり、真っ先に思い浮かんだのが写真家の篠山紀信さんです。
篠山さんは写真を撮ることで、あらゆる領域を「越境」してゆく存在です。昨年、東京都写真美術館で開催された「新・晴れた日 篠山紀信」展では、ポートレイト、写真広告、東日本大震災の被災地の風景等、60年以上に渡る篠山さんの作品が展示されていました。それはまさに、昭和と平成の時代そのものでした。そして篠山紀信さんは、被写体と写真の境を超え、響き合い、インスパイ仕合いながら、新たなエネルギーを獲得し続けているのではないかと感じたのです。

総合芸術と呼ばれる「パフォーミングアーツ」は、様々な要素が絡み合い、ジャンルをクロスオーバーし、その輪を広げながら発展を続けています。400年の歴史を持つ歌舞伎は、話題の事件を文化を題材に、過去と現代を照らし合わせながら「今」を演目に取り込んできました。だからこそ「古典」という枠に収まらずに、漫画などの現代日本カルチャーと融合した新しい歌舞伎が生まれているのだと思います。一方で「新劇」の流れを汲む「演劇」は、まだ歴史が浅く、「今」に新しい出会いを求めるのと同時に、過去を振り返り、古典に立ち返ることで新しい何かをつかめることがあります。そうやって「越境」し続けることで、舞台芸術が活性化してゆくのではないでしょうか。~以下略~


これを読んで感じたのは、高い次元で物事を考え、行動されてるから越境しても受け入れられる。
他を利用して自分の思想を乗せることではない、と言うことです。



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新国立劇場バレエ団「シンデレラ」鑑賞

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨夜は新国立劇場バレエ団の「シンデレラ」を鑑賞してきました。(今回も4階席!^^)
幾度も上演されているのに、劇場で観たのは初めてだったので新鮮でした。

アシュトン版は、音楽と振り付けがとても綿密な気がします。
プログラムにもありましたが、ラジオ番組から流れてくるプロコィエフの音楽を聴いた後創作意欲を掻き立てられ、6週間で振付を仕上げたとか。
その他振付の特徴として上半身の動きはとても優雅に保ちつつ、足元のステップや足さばきはとてもシャープで込み入ってたりする。でもだからこそ、シンデレラのような煌めく輝きが生まれるのではないかなぁと思いました。

10年ぐらい前にシンデレラのPDDだけ踊ったことがあるのですが、いわゆる古典バレエ的な動きとは違って現代的でもあり、かといって、2幕のPDDは王子とシンデレラが出会った時のとてもウットリする時間を表すため抒情的な物語に見えるようにするのは、音の取り方もだけど、動きの質感も違ってとても難しかった記憶があります。でも楽しかったなぁ。
それらを実際に小野絢子さん&福岡雄大さんペアで拝見でき、実際の演出や煌めくセット、衣装と一緒に堪能できて、とても華やかな気分になれました。
四季の精や仙女も美しく、特に12時のシーンの演出は好み。おどろおどろしてなくていい。その前の舞踏会のシーンが美しいからか、余計にそう感じる。



シェイクスピアの国だからなのか、パントマイム的なお芝居も面白くて。
シンデレラでは男性演じる義理の姉妹がそれをやるのですけど、あれは踊り手側はどんどん深めて行きたくなる・・だろうな(笑)「やりすぎ!」の一歩手前ぐらいで、ちょうどいいぐらい。
奥村康祐さんの義姉は芸が細かいというか、関西のお笑いのノリが絶対入ってるやろ、と内心でツッコミつつ・・^^

シンデレラのお話自体は「正直ものは救われる」的で、私は好きなんですけど、小野絢子さんのシンデレラは「私、苦労したから報われたの」感が全く無く、本当に幸せを自ら引き寄せたように見えました。
(2幕の激難しいソロの時に地震があり、客席がヒヤっとした時でも、何事も起きてないかのように踊りつつけておられてましたよ。)

1回の鑑賞を大切に、これからも見ていきたいと思います。



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