バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
大きく動きたいけれど、どうしたら良いか分からない
自分で動きが小さいか、大きいかがわからない
と言うご質問をいただいたので
こちらの記事で、お答えしてみますね。
♡
動きの大きさと言うのは、エネルギーだと
私は常々感じています。
赤ちゃんは小さいけれど
泣きだした時のパワーは、とてつもないですよね^^;
と言うのは、身体中の力を振り絞って泣くからです。
あんな小さな身体なのに
大人が到底出せないような声で泣く。
エネルギーの塊りだなぁって思います。
赤ちゃんが泣くのは
赤ちゃんの生命力にも関わることなので
声が大きいほど、元気だと捉えられます。
♡
昔「24時間戦えますか?」と言うキャッチコピーで
売り出されたドリンク剤がありました。
リゲイン、だったかな。
どうやら24時間フル稼働しよう
と言う意味では無いらしいんだけど^^
だけど、やる時にはパワフルに動こう
と言うコンセプトだったらしいです。
ただ、踊りでパワフルに、と言うと
「力」を連想しますね。
個人で出せる力と言うと、筋力で見ることになる。
だけど、筋力だけで、ずっと動き続けられるかと言うと
それは難しく、疲労も激しい。
その人が元々秘めてる「生命力」も絶対必要。
その人が普段食べてるものや
得ている情報、考え方等も生命力になると思っています。
見た目からの情報だと、肌の艶、活き活きした感
声のハリ、表情など。
それらの、自分が無意識に発信している情報
を、踊りの中のステップなどを踊る時
個人が持ってる力をたっぷり使うことで
「踊りが大きいね」とか「小さいね」と言われるわけです。
足の歩幅が大きく出せるとか
高く跳べるとか、ずっとピルエット回り続けられるとか
いわゆる”見た目のパワー”で判断することもあるけど
それだけじゃない。
ポール・ド・ブラのやり方1つみても
呼吸と共に動いている人は、大きく見えます。
そして何より、重力を感じて動いてる人は
もっと大きく見えます。
♡
私は身長が161㎝です。
だけど踊ってると、165㎝位に見られることが多いです。
呼吸を使って動いてるせいかもしれないし
元々の生命力が強いお蔭なのかもしれない。
でも「動きが小さい」とは、余り言われないです。
身長が割と高いのに、動きが小さい人は
自分のエネルギーを大きく出すことが
無意識に、恥ずかしいのかもしれないです。
また、普段から控えめな言動の方も
動きが小さくなりやすいかも、しれません。
だけど、”自分の生命力って強いんだ”と自覚できるようになれば
動きは大きくなっていけると思いませんか?
その方法として、呼吸と共に動いたり
重心をより感じて動くことがあります。
より、自分を広げて(伸ばして)行くことを
具体的に、レッスンでやってみましょうね。
★通常のクラスレッスン以外に、個人レッスンでは
課題や疑問に善処していける方法を、アドバイスいたします。
まずはお気軽にお問い合わせくださいね。
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5/2はスペシャルクラス行います。
11:00~13:00 スタジオミキ ポワントレッスン有り
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