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今日も改めて「レッスンの流れについて」考えてみた③についてです。
一応今日で、これはお終い。
案外ここ、”おざなりにされやすい部分”だったりします。
とても大事なんだけど。
先日、とある作家さん達のトークショーに伺いました。
そこで仰っていたのが、この出版不況でも「レシピ本は売れる」と。
レシピ本が売れる背景には、食事と言う、日々欠かせないものに
少しでも変化を、と言う意味もあるそうですが
それが過剰になると、今度は
「レシピを見ないと作れない」と言う現象も起きているらしい。(フムフム)
また、郷土料理についてはレシピ本と言うのは余り無く
其々の家庭の味付けで微妙に配分が違ったり、手順も若干違ったりしても
ちゃんと形になり、残ることができると。
それは受け継がれてきたからこそ。
そこでほぉ、と感じたのは
バレエは、後者の部分の要素が結構強かったりもします。
本になって残ってるのも有るじゃない、と言われそうですが
(これはメソッドの種類によって違うけれど)伝聞の要素も強い。
※要は、上から書き留めておきなさい、と言われたかどうかだと思います。
そうなると、レッスンを
「見て覚えてねー」「聞いて頭に入れるのよー」
が通例になるのは、ごく自然なことじゃないかなと。
私は「レシピを見ないと作れない」と言うのは、余程難しいものとか
気合の入ったことであれば、分かるけれど
自分がチャチャッと食べる分に関しては
工夫すれば良いんじゃない?派です。
それは作り慣れてるから、と言うこともあるだろうけど
流れが分かっていたら、工夫出来るんじゃないのかなぁと感じるから。
なので、レシピはたまーに見るけど、案外忘れる(笑)
気合入ったお料理を作るなら、それなりに気合入れて頑張るだろうけど
作り慣れてないと、疲れるし。
それと同じことが、バレエクラスで起きてるとしたら
ちょっとそれは、嘆かわしいと感じる。初心者さんなら分かるけれど・。
となると、やはり手順を最初に覚える労力は惜しまずに、と思います。
と言うことで、「レッスンの流れ」大事ですから
ここに注目して、クラスを受ける様にしてみてくださいませ。
きっとまた、新しい発見が生まれるはずですよー。
最後に、最近初級で行ってるタンデュ、混乱するそうです(笑)
これは、チャイコフスキーさんの音楽の性質だと思うんだ。
これについては、(多分)別の機会に。
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