「感覚を学ぶ」もの

先日のミニ発表会をご覧頂いた、一人のお祖母様から

「先生、なんとも大変なお仕事を」

と声をかけてくださり
「あぁこの方は、分かってくださるんだ」と
内心とても嬉しくなりました。

感覚を伝えるのは、本当に大変です。
相手が小さい場合も、大人で言葉が通じ合うとしても、やはり中々分からない。
だから想像力を沢山働かせながら
時間をかけていくしかない。
そもそも踊りは「感覚を学ぶ」ものでもあるから
分かってくると、面白くなってくる。


ふと思うのですが
「バレエの教室」の空間に入ると
感覚が敏感になったり
服を着て普段の生活をしていると
やはり、余り気にしなかったり・ではないでしょうか。
だけど普段の生活と、スタジオとのギャップの違いがあるからこそ
気付けるというか、そういうものかと。

教わる人から指摘されることで、そのギャップに気づくのも「習うこと」で
それは感覚と言う、非常に教えるのが難しいものに対して
できるだけ、伝えようとしてくれているのだ、という【理解】。
(私もこれは、中々気づけなかったけれど)

それに気づくようになると、日常生活からも
「少し変えようとできる」のかもしれませんし
もしくは「お稽古」での取り組み方も、変わるのかもしれません。

友人が言ってたけど
「子供はすぐ忘れちゃう」
大人は 「中々覚えられない」

いや、ほんまそう笑
だから時間かけたり、違う考え方でのアプローチが必要。

上手になる道のりの中では
色々なことを拾って歩いていくもんだな、と思う。



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