ポワントシューズ雑感

バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。


先日チャコット社より、4月からバレエ用品値上がりのお知らせが。
円安や材料費高騰・・(涙)

そんなわけで、チャコット某店のFreedコーナーを何気なく見ていたら
後ろから店員さんに声をかけられてふり返ると、渋谷本店でとてもお世話になっていた方!
お互い嬉しくなっちゃって、ポワントシューズフィッティングしてもらい
1足買ってしまいました(^^;
彼女のフィッティングは、とても信頼できるのです。
あともう1足ぐらいは買っておきたいけどな。

こちらの写真、右側のが昨年のちょうど今頃買ったもの。
この時の価格からズンズン、と上がり、またズンズン、と上がります。


ポワントの寿命は本当にそれぞれ(メーカーや履く人の扱い方や履く時間、踊るもの等等)
によって違いますが、Freedが好きな人はFreedに戻ってきます。
私もそうですねぇ・
足の裏や立った時の感覚なんでしょうね。

プラモデル用のニスを流し込み、カッチカチに固めて長持ちさせていますが
それでも足の癖が付き、汗や床との衝撃で柔らかくなります。
個人的にはおろしたてから数回履いた時のと、柔らかくなって足と一体化したのと
両方好き。
★1年もたせたポワントシューズはこちら

個人的には、ポワントがずっと苦手でした。(正直、今もかも 笑)
長い間試行錯誤して、この齢まで履き続けてる感じです。
足裏の感覚や腓腹筋を感じながら
いわゆるルルベに繋がる「ライズ」の感覚を向上させ
ポワントで立っても安心できる足になっていきます。

足って使わないと劣化するというか・
ポワントを履いていた感覚は覚えていも、少し衰えるとまた鍛え直す必要が出てきますが
だけど、その感覚が助けてくれることもおおいにあります。
また、ポワントシューズが初めての方は(ある程度の年数、レッスン経験を積むことで)
足が強くなってきたら、更に上の段階の感覚を感じることもできるようになります。

技術って身に付いたら、結構当たり前のように感じるものですが
(それまでの努力も必要だし、大変だけど)
普通の人には出来ないことをやってるんだなぁ、とふと思ったり。

ポワントシューズと、あとどのくらいお付き合いできるかな。
もしよければ、一緒にレッスンしましょう。


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