良いものを見ること、いいお手本を見るのは大事と、よく書いていますが
今日のブログも、そんな記事(実例)です。
先日幼稚園バレエに、こちらの本を持っていきました。
中は英語なのですが、写真と構成が良いため
子供達はジーっと見ていましたよ。


教室には鏡が無く、いつも私が鏡代わりになり
良い姿勢も悪い姿勢も真似をして
これは〇、これは違う×を教えています。
(悪い姿勢をした時の、ウケっぷりはすごいものがあります(笑))
本を見せた時、スペシャルなお手本が目の前にある訳ですから
皆ピーンと真似をするんだけど、その様子が面白いの!
こんなに綺麗なら、普段からできるでしょ、と思うけど
お手本としての種類の数が一つ増えることで
きっと「あ!」と反応するんでしょうね。
良いお手本に囲まれていると、その”手本が基準”になり
(そのまま興味を示していれば)自然と目標にしたい、とも考えるようになります。
それらが頭の中で形になって、アウトラインができていきます。
様々な作品を見るのも、自分の中のアウトラインを増やすために役立ちます。
その動きのイメージができてきて
じゃあ自分の体の中の導線の→をどう扱ったらいいの?
という具合になっていきます。
足を上げるにしても、バランスを取るにしても
そして踊るにしても。
振付を習う時も、しっかり見ようとするようになり(多分きっと)
見流す、聞き流す、ということが減り、見たものを再現するようになりますが
さて、ここからが難しい。(ここまでは序章)
私含めて、大勢の方が躓くのは中々再現できないから。
だけど人それぞれ、アウトラインの再現度の差はあれ
正しく見て想像することは、とても大切なのですよね。
いつも真面目な記事ですが、今回も真面目に
”上達”について書いてみました。ふふ。
2000年にスタートした、大人向けバレエクラス
”長く美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
体の使い方や表現方法まで、丁寧に指導しています
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