先日、こんな記事を書きました。
題名だけ見ると、哲学的っぽいかな。
でも、手足をバタバタさせてるのが踊り、じゃないものね。
お誘い頂いて日本舞踊の舞台鑑賞へ。
(短大時代、日舞の授業を通年選択していて
日舞未経験だったのにえらい気に入られた、という思い出)
“和の舞の良さ”がようやく理解できるようになってきた気がする。
そう思うと、日本文化はなんとも成熟した大人向けのものじゃないか、と。
とても楽しめました。
美しかった。藤娘。

~国立劇場に飾ってあった、文楽の絵画より~
表現方法として
全てをさらけ出さないのが、和の精神。
だからこそ、出ている部分が引き立ち
けれど、ものすごく動きが滑らかで
まるで、お芝居をしているように見える所作。
顔の”しな”の作り方や目線、秘めていてもしっかり見てる。
奥ゆかしくて、良いじゃないですか。
一見そう見えるだけで、全然しっかり主張してます。
洋物に当てはめた時”大人しくなる”というのは
所作の違いと精神性がそうさせる。
だから、劣ってるとか優れてるとかじゃない部分。
所作の違いを知ると、自分がやりたいことが見えてくる気がします。
自分の感覚を持って、物事をみていたら
それが「舞う」になるんじゃないかなと、想ったのでした。
いつも何か気づきがある時、
(私の場合)バレエじゃない部分から得ることが多い。
でも、そういうもんかも、しれません。
”長く美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
目白と初台で大人向けクラスを行っています。
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