バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
最近よく「バレエ愛」と言う言葉を見かけます。
愛と恋との違い、と言うものを、昔は小説やエッセイで読みました(笑)
【恋】(こい)とは、ある人を好きになってしまい、寝ても覚めてもその人が頭から離れず、他のことが手につかなくなり、身悶えしたくなるような心の状態。
【愛】そのものの価値を認め、強く引きつけられる気持。
かわいがり、いつくしむ心。「子にそそぐ―」。いつくしみ恵むこと。「神の―」。いたわりの心。 「人類―」
大事なものとして慕う心。 「母への―」。特に、男女間の慕い寄る心。恋。
あくまで個人的な考えですが、自分が大事にしているものって、そぉっと手の中で温めておきたいと思うものなんじゃないのかな。
でも、可愛がってるものを他者に見せたい、と言う気持ちもありますよね。
また例えば、自分の技術と理想が離れている時ほど
「自分はこんなに頑張ってる!」と鼓舞してしまいがちだったり。
奮い立たせることで頑張ろうとするというのは、あながち間違いではないけど
「〇〇君は、私の事全然分かってくれない、私、あなたのこと、こんなに好きで努力してるのに!」
みたいな感情に似てるような・・?(こういったのは、もはや遠い昔のことだけど笑)
バレエ作品に男女間の恋愛話が多いのも、観る側としてもとてものめり込みやすいし(メロドラマ的)
感情移入しやすいからだと思うのです。それが踊る側(習う側)にとっても、ある意味習慣性を持つものになり、のめり込んだらどんどん深淵へといざなってしまう・・と言うのは単純すぎる分析かもしれないけど笑
バレエが好き、と言う気持ちは大切に。
だけど体を使って表現するものだから、自分の体とよく対話することも大事。
時には違う目線からのアドバイスが、ものすごく有効だったりもします。
★昨日のお知らせに驚かれた方も多かったですが、同時に励ましの言葉も沢山いただきました。
ありがとうございます。1月に向けて、調整してまいります。

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