バレエシューズで踊るのと、ポワントシューズで踊るのとでは、多分
ポワントシューズ>バレエシューズ
のように感じる方も、多いかもしれません。
何となくポワントで踊れる方が優れてて、バレエシューズの方が格下、的な。
でも本当にそうなのかは疑問。
実はシューズも、作品を踊るための表現の一つになるからです。
ポワントシューズのすごいところは、ルルベとピケの違いだけで、ニュアンスが全く違って見える部分。そして足も長く見える。
とてもオールマイティなため、オーディション等では「ポワントが履いて踊れる」が、ある意味当たり前な条件になっています。
方やバレエシューズ、ドゥミポジション以上は高さが出ないため、つま先の強さや足首が強靭に伸びてることが美的ラインになります。
そしてアテールに立つのが容易なため、安心感が。(ポワントはソールに厚みがあるのでグラグラしやすい)
その他床との馴染みが良いため、コンテンポラリー作品ではバレエシューズを履いたりしますが、場合よっては裸足で踊ることも。
(裸足の方が摩擦が有って大変だろうなーと思う…)
ポワントで踊るのがまだ難しい場合は、バレエシューズでまずしっかりドゥミポジションを通って踊れることを目指してみてください。殆どのバレエ作品はポワントを履いて踊る前提の振り付けなので、アテールでペタっと立つことが少ないはず。
安心はできるけど、足のラインを保つのが難しいことに気づきだすと、ポワントで踊れた方が楽、と思えるようになって、結果それがポワント力の強さに繋がっていきます。
今回のスタジオパフォーマンス、バレエシューズで踊る方もおられます。シューズの違いは足元の表現方法の違い。なので向けられる注意も同じ。
バレエシューズでもぜひ、どんどん踊ってみて欲しいです。

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