バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
こんにちは。
昨日は結局夜のスタジオレッスン、休講にいたしましたが
午後余り雪が酷くなかった頃、いつもの整形外科へリハビリに。
運動療法を理学療法士さんと一緒にやっていまして
「おー、だんだん筋肉が付いてきましたね!」と、誉められました。
膝を曲げ伸ばしするために、良き太ももちゃん(大腿四頭筋)が働いている
画像をちょいとお借りして・・・

リハビリでは上の四つの筋肉を鍛える、3方向からのトレーニングをしています。
1.脚を伸ばして抵抗を与えながら、上に上げる(大腿直筋、中間広筋)
2.脚を伸ばして抵抗を与えながら、外へ開く(外側広筋)
3.脚を伸ばして抵抗を与えながら、腿を閉じる(内側広筋)
かなり簡単にまとめてしまうと、これらの部位の筋肉で、膝のお皿(膝蓋骨)が中心になるようにサポートしている訳なのです。
バレエは『ターンアウト』と言う状態を保ちますが、プリエの際に膝のお皿がグラグラしてると危ないよ、と言うのは膝の軟骨やじん帯を痛める可能性が大きいから。(お尻を出しちゃだめですよー、と言うのもそれ)
またよくある”勘違い”で、”内転筋(内側広筋)”を意識するあまり外へ廻そうとして膝を閉じる力が弱いのも、結果膝が捻じれることに繋がると感じています。
先日こちらの動画をご紹介しましたが、ゴムが抵抗の役目をしてくれています。
この他にも色々エクササイズしているのですが、基本頭の中に置いているのは上記のこと。
折角なので、久々にノブさんの記事をご紹介。【第54回】ムキムキ太ももにならないように
ぜひ参考になさってみてくださいね。
2000年にスタートした、大人の方向けバレエスタジオ。
”長く・美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
目白と初台でクラスを行っています。「踊れること=語る身体」を目指して。
遠方の方や、スタジオレッスンに来られない時にオンラインレッスン♬
個人レッスンもできます。
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