私見『バレエを習う人は増えてるけれど、舞台を観る人は増えてない』

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。


さて、バレエ教師兼ダンサーが書いてるブログですが、バレエのことは伝わってますでしょうか?^^
とは言っても、最近はきっと誰かの目には留まり、そして響いてくれたらいいや、思ってる次第です。

昨日Twitterを見ていたら、TLがちょっと賑わっていました。
『バレエを習う人は増えてるけれど、舞台を観る人は増えてない』
そんな内容だったと思います。

これを見て思ったのが、自分の相方のことなのですけども、彼はバレエの舞台を観たことが一度だけ。初めて一緒に観たのが”ジゼル”。野外公演で見たため想うことが多々有ったようで、結構鋭い感想を聞かされました(笑)(普通の人とは違う感性の持ち主さんです。)

ただ、バレエの舞台を初めて見た人であっても、素晴らしいと感じる部分は同じだし、あれ、ここはどうなの?と思う点は素直にそう感じるようです。それはこれまで生きてきた社会性や概念によって形成されてきてるものなので、その感性は否定せず、あと余計な説明もしないが良いなとその時思いました。



教えてる側から見ても、昨今バレエを習う人が増えてるのは、とても喜ばしいです。
ただ、全て「バレエは素敵!素晴らしい!」ではなく「あれ、これはどうなの?」と言う部分も否定しないようにしていきたいと私は思っています。


芸術ってどこか”全て素晴らしい”と思わせてしまうような、そんな錯覚に陥ることってありますね。
そうならないためには、まず舞台を観た方が良い。自分にとって様々な部分から好み、好みじゃないとか、この演出は分かりやすいor分かりにくいなど。これは自分の引き出しを広げるための、一つの方法なのです。
劇場に行けないなら、動画でも良いと思います。まず自分とは違う存在を観ること。

また高額なチケットの公演は売れるけど、一般的に余り名前の知られてないダンサー達(私のような)が出る舞台は、どんなに日々切磋琢磨してそして良いものを創ったとしても、外からのお客様が中々増えない、と言うのはダンサーのレベル云々よりも、自分の知名度の低さを嘆くしかない^^; でもここがホントに難しいのだけど、宣伝がんばらなきゃ。


どうやったら観る人が増えるのか?それは、私もすぐには答えが出ないけれど。
だけど、バレエを習ってる人が舞台を観に行くことは、自分が今練習していることや教わってることへの繋がりを知ることになります。それが身近な教わってる先生なら、とても励みになりますね。

高額なチケットの舞台は確かに魅力的。アッパークラスですから。
でも、アッパークラスのものは時折見れるだけでも良いやん、と思う、庶民派な私です(笑)(笑)

自分が踊ることで心が発散され毎日が晴れやかになるなら、それはずっと続けた方が良いです。
その気持ちと向上心が合わさった時、色々な知識が身に付いていくので。

本来は観る側の方が圧倒的だったのが常ですし、それが今は気軽に習えると言う選択肢があるのは幸せなことです(*^-^*)


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3 thoughts

  1. 学生時代にバレエ(鑑賞の方)にはまり、狂ったようにビデオを見て、劇場でバイトして国内外のバレエ団の公演を観て、さらに海外(英国ロイヤルとパリオペラ座)まで観に行きました。
    踊れないけど、振り付けを大体覚えてしまっていて、劇場では重宝されました(客入りのタイミングがあるので(^-^;)一度習ってみたいと思って見学にも行きましたが、無理だと思いやめました。やっぱり自分は観る専門です。習う人より観る人のが多いと思ったのですが、そうでもないんですね…。
    好み…、ここ、こうやって踊って欲しいのに…そっち~??って思うのが好みなんですかね(^-^;

    • こんにちは。観る専門の方のご意見、中々興味深かったです。
      私は踊ること(現場でリハーサルに居たり)や、自分がレッスンすること、そして教えることの三方から見ての意見ですが、目で見たものは全て自分にとって糧になり、好みや好みじゃないものに振り分けられていきます。
      舞台は創る現場を経てこそ公演になるので、お客様の反応も様々です。なのでこの演出は好みだなとか、あまりそうじゃないとか、照明の感じが良いとか好きじゃないとか、衣装等もそうですし、もちろん踊り方についてもそれぞれあります。そう言った自分の”好き”や”今一つ”と言うのが有るから、舞台は楽しいんだと思います。なので習う人には本当はぜひ、沢山見て欲しいなと思うのが本音ですね。

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