大らかさも厳しさも、根っこは「優しさ」

こんにちは
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

12月も10日ですね。
あっと言う間に、年末へ駆け抜けていくのでしょうか。
コロナ禍で大変な1年でしたが、個別にはまた更に、色々なことがおありだったと思います。
それは私とて同じ。
でもそんな場面に出くわしても、冷静になれてしまえるのは何故なんだろう?
いつもそんな風に思います。


先だって時々レッスンに行くスタジオで、旧知の方とお話していた時のこと。
「ここの先生、おおらかなのよねー」と言う、意見の一致にふむふむ。

どちらかと言うと厳しいのが当たり前で、レッスンに通うたびに、いつも何かしら
プレッシャーを感じながら頑張っていた世代からすると
「おおらかで人当たりが良い」と言うのは、実はとても新鮮に見えたりします(笑)

だけど厳しい先生=人情家だったから信頼もできたし、それで良かったのだけど
今みたいに、優しくて、人当たり良くて、個々を気にかけてくれて・・と言う
相手はスーパーマンか女神か、みたいなことを普通に望める時代も、なんだか不思議だなって思ったりも(笑)


ただ、自分自身を振り返ってみて想うと、私の母がとても細やかで繊細な感性を持ち
品格を保つことを子供の頃に厳しく教え込まれたから、そこが自分の基盤になっているとは思います。
(昔の人って大抵そうだと思う・・昭和の最初の頃って、往々にしてそうだったし)
一言で言うと”気丈な性格”ですね。

厳しいなぁ、もっと優しくしてくれてもー、なんて思っていたけど
根っこの部分はとても優しさに満ちていて冷静で、だけど中々それが他者に伝わりにくくて。
でも、それも良さなのですよね。

★先日体験に来てくださった方のご感想は
「かや野先生は、ソフトな”S”ですね」でした(笑)


でもおおらかさも、厳しさも、根っこに「優しさ」があるわけで
それに気づくと、どちらも愛おしいものです。



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